2話 ページ4
主人公side
暫く経って少年が食べ終わる
『ごめんね。今はそれしか持ち合わせがなかったから』
少年｢い、いえいえ！助かりました！！僕なんかを助けていただいて……えっと…」
『私の名前は時凪A。歳は18歳』
なんとなく歳も言ってみた
敦｢僕の名前は中島敦です。歳は18｣
『なら同い年だね！敬語はいらないよ。あと名前も気軽に呼んでくれていいから』
敦｢うん！！えっと…Aちゃん？｣
『ふふふ…宜しくね！敦くん』
仲良くなれそうだな〜
でも彼から異能力の気配？みたいなのが感じる
『にしても今日はいろんなものを見るな〜』
敦｢いろんなもの？｣
『ビックリするよ？さっき川沿いを歩いていたら川から人の足が生えてたんだよね』
敦｢人の足！？｣
やっぱりビックリした(笑)
敦｢た、助けなかったの？｣
『否流石に驚きで動けなくて。気がついたら沈んでいた』
見つけようにも流れてるかもしれないし…
『ん？…』
敦｢どうしたの？｣
『否…噂をすればなんだけど…ちょうど足が流れてるよ…ﾎﾗ』
私が指を指す方は先程見た足がある
敦｢えぇ！？ど、どうしよ！！｣
『敦君…あれはタコだよ…決して人の足なんかじゃない...( = =) 』←
敦｢タコは海の生物だよ！｣
『じゃぁあれは鮎だ…きっと鮎の群れがオブジェを作り上げたんだ』←
敦｢現実逃避しないで！あーもう！ええい！！｣ｼﾞｬﾎﾞﾝｯ
私が話していると敦君は川に飛び込んだ
いや…ちょっと落ち着いてもらおうと思って言っただけだからね？
にしても彼は優しいね…お腹が空いてろくに力も出ないだろうに…
『今から行っても邪魔になるだけだしね…引き上げるのを手伝おうか…』
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音奏 - 太宰さんの娘の方も見ています。続き頑張ってください。 (2019年3月27日 11時) (
レス) id: 0e776977f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジクロル - 面白い小説ありがとうございます！主人公ちゃんのテンションがすごく好きです！これからも更新頑張ってくださいね！ (2018年5月4日 13時) (レス) id: cf31976c12 (このIDを非表示/違反報告)
リルヤ - この小説面白いです！！主人公ちゃんの性格が可愛いですね！！(*´ω｀)更新頑張って下さい！！応援してます！！ (2018年2月27日 18時) (レス) id: a71a5af7c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜狐
| 作成日時：2017年12月17日 22時
