24話 ページ26
敦side
僕の名は敦
無自覚のまま"人食い虎"に変身し暴れているところをこの二人───太宰さんとAちゃんに助けられた
太宰さんはかの有名な異能力集団"武装探偵社"の一員らしいのだけど───さっきの会話から本当なのかと疑いたくなる
そしてAちゃんは旅人らしい
僕と同じ髪色で綺麗な瞳の色を持っている彼女はお世辞無しで美人だ(A本人は自覚なし)
そんな少女が一人で旅をしていたのだろうか…
『敦君……敦君！！』
敦｢ハッはい！？｣
太｢大丈夫かい？さっきからボーッとしていたけど｣
どうやら考え事にのめり込んでいたようだ
敦｢だ、大丈夫です。少し考え事をしていて｣
『そっか！……ところで太宰さん今日は何処へ向かっているのですか？』
太｢うん。君達に仕事を斡旋しようと思ってね｣
え？……それって……仕事を紹介してくれるってことだよね…
敦｢本当ですか！(灬º∀º灬)｣
太宰さんさっきは疑ってすいませんでした！
『(敦君って純粋で素直な子だよな〜)』←この時点でろくな事かない(本人にとっては楽しい)事に気づいてる
太｢伝手に心当たりがあるからまずは探偵社に行こう｣
『敦君…考え直すなら今だよ。よく考えてごらん。本当にこの人に任せていいのかを』←
うっ……それは……信じたら…ダメ…なような気もする←
太｢酷いよ！？任せ給えよ。我が名は太宰。社の信頼と民草の崇敬を一身に欲す男なのだから｣
余計に不安になった…
国｢ここに居ったかァ！｣
この時聞き覚えのある声が聞こえてきた
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音奏 - 太宰さんの娘の方も見ています。続き頑張ってください。 (2019年3月27日 11時) (
レス) id: 0e776977f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジクロル - 面白い小説ありがとうございます！主人公ちゃんのテンションがすごく好きです！これからも更新頑張ってくださいね！ (2018年5月4日 13時) (レス) id: cf31976c12 (このIDを非表示/違反報告)
リルヤ - この小説面白いです！！主人公ちゃんの性格が可愛いですね！！(*´ω｀)更新頑張って下さい！！応援してます！！ (2018年2月27日 18時) (レス) id: a71a5af7c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜狐
| 作成日時：2017年12月17日 22時
