21話 ページ23
主人公side
太｢さて、ここが今日から君の家だよ｣
その後太宰さんがもう夜遅いからと寮の部屋まで案内してくれた
『ありがとうございます』
太｢隣は私の部屋だから何かあったら声をかけてね｣
『了解です(*＞ｖ＜)ゞ*』
何から何まで有難いなー
太｢ｸｽｸｽ…それじゃおやすみ｣
『おやすみなさい！！』
そう言うと太宰さんは部屋に入っていった
さて…申し訳ないけど寮の部屋は向こうの世界の架け橋として利用させてもらいます！！
『《異能力──夢幻月詠》幻想世界』
ｶﾞﾁｬｯ
私は自身の異能力を寮の扉に向かって使いドアを開ける
『…ここに来るのは久しぶりだな…作さんは元気にしてるかな〜』
ドアの向こうには海が広がり大きな屋敷が一つ建っている
『やっぱり他にも景色を増やした方がいいかな？』
今度作さんと相談しようかな
そう考えながら私は屋敷の玄関を開ける
『ただいま〜』
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
織｢A久しぶりだな！！｣
[織田作之助───能力名『天衣無縫』]
彼は四年前に私が助けた織田作之助。因みに私の契約者であり(後に説明)元マフィアでもある
『久しぶり！！当分の間ここに住むからね！』
織｢そうか！お前が珍しいな｣
『武装探偵社に就職することになったから。この世界には社員寮の扉から入ることにしてる』
織｢武装探偵社か…噂で聞いたことがあるな。にしても本当に珍しいな。Aが一つの場所にとどまるなんて｣
自分でもビックリです…
『あそこなら…もっと多くの人を助けることが出来ると思って───』
織｢そうか───あまり無茶はするな…何かあったら俺を呼べ｣
作さんは過保護だな〜
『分かってるよ…さぁもう夜遅いし寝よっか！』
明日は何かが起きる予感するんだよね〜
『ふふふ』
織｢(楽しそうだな…)｣
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音奏 - 太宰さんの娘の方も見ています。続き頑張ってください。 (2019年3月27日 11時) (
レス) id: 0e776977f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジクロル - 面白い小説ありがとうございます！主人公ちゃんのテンションがすごく好きです！これからも更新頑張ってくださいね！ (2018年5月4日 13時) (レス) id: cf31976c12 (このIDを非表示/違反報告)
リルヤ - この小説面白いです！！主人公ちゃんの性格が可愛いですね！！(*´ω｀)更新頑張って下さい！！応援してます！！ (2018年2月27日 18時) (レス) id: a71a5af7c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜狐
| 作成日時：2017年12月17日 22時
