星の子 2【Fate】【鬼滅の刃】

星が42個 ページ4

上弦の弐との戦いがもう一度起こる

無惨の分の体力も残しておきたくてなかなか決め手となる手が出せない

「師範！」「ぶっ殺す！！」

栗花落さんが来たと思えば嘴平さんも来る

『っ……』

おかしいな、私が見たのは栗花落さんだけが来て三人で此奴を倒すものだったのに、今みると変わっている

(時間がもう無いのか…)

『私は他の鬼の所へ行きます。胡蝶さん、お任せしてもいいですか？』

「ええ、此奴は絶対に私たちが倒します」

乱れた心を整え、上弦の壱の元へむかう

一度対峙したことがあったが、全く歯が立たなかった

今は時透さんと不死川さん2人が接敵、もうそろそろ悲鳴嶼さんが援軍として来る

『柱は死なせない…』

無惨と戦うのなら柱が居なければ勝つのは厳しい

『倒れるな、気絶するな…』

ふらつく身体に鞭を打つ

身体が小さい私は多く傷を受けてはいけない

けれど、少し攻撃をかすってしまった見たいだ

呼吸で傷口を塞ぎ、意識を保つ、乱れた呼吸を整える

目の前にある壁を、刀で斬り蹴破る

そのままの勢いで後ろから上弦の壱の首に刀をかけるが避けられる

「まだ湧くか…」

月の呼吸 弐ノ型 珠華ノ弄月

『っ、』

不規則にくる斬撃を見極め避けようとするが何ヶ所か掠ってしまう

『まだ、いける…』

小さな傷はすぐ治る

どれもこれもあのろくでなしのせいだ

私の身体がこうなったのも、今こうして鬼殺隊にいることも…

『私はあいつに文句を言うまで死なない…』

一度息を吐き吸い込む

『星ノ呼吸 壱ノ型 流星』

研ぎ澄まされた感覚で相手の攻撃を見極め、その間をつき首に刃をかける

「っ」

咄嗟にしゃがまれ髪の毛しかきれなかった

「その齢でこれ程とは…末恐ろしい。お前の身体はもうボロボロだ。なのにこれほどの力を出せるとはな」

『ボロボロなのを分かって鞭打ってるの……鬼を今日で絶滅させる為に…』

刀を構え、相手を睨む

残り数時間の私のこの身体、無茶しても今日は怒らないでね

マーリン


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お久しぶりです
福袋はイスカンダルでした
お正月のガチャは全て爆死しました
ありがとうございました

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