最凶の呪術師【呪術廻戦】【五条悟】

弐拾肆 ページ28

「ねぇ椿〜帰る前に一緒にデートしようぜ？京都かんこー」

『観光はしないけれど行きたいお店があるの』

「ほんとっ！？行こ椿！何でも買ってあげる！」

観光は行かないけれど、と提案すると後ろから抱きつかれる

『硝子たちはどうする？』

「自分への土産買いたい。五条の奢りな〜」

「仕方ないね」

4人でふらふらと京都の町を歩き、私が行きたかった店に入る

「うわ、たっか。煙草何箱買えんだよ」

『着物はみんなこんなものよ？』

洋服も着るがずっと着物を着ていたのでこっちの方が落ち着く

最近は買うこともなかったので京都にある特別な着物を買いたかったのだ

『一緒に和傘でも買おうかしら』

「椿、これ似合うんじゃない？まぁ椿に似合わないやつなんてないけど」

『悟にしてはいいセンスじゃない』

「荷物は柚が？」

『ええ。そうよ』

「じゃあこれとこれとこれと…」

「うわ、愛がキモイ」

「しれっと碧を入れるところがね」

「悪ぃかよ」

『硝子、何処行くの？』

会計などは悟に任せ次の行き先を聞く

「なんかおすすめないの？」

『京都は余り来ないもの。老舗のお店なら知っているけれど』

「いいじゃんそれで。うまそーなんある？」

『あるわよ。悟、会計終わった？』

「後はお任せ下さいお嬢様。責任をもって持って帰らせて頂きます」

「おっせーよ五条。いくぞ」

私が知っている店に足を向ける


「傑、木刀あんぜ？」

「お、買って帰るかい？」

『私少し向こう行くわ』

椿は携帯が鳴ったから出てった

横の馬鹿どもは木刀ではしゃいでやがる

修学旅行に買うもんじゃね？

「お、いい酒あんじゃん」

「硝子、流石に酒を買うのは」

「いいからはよ買えよ五条。お前の見た目ならいける」

「は？巫山戯んなよ硝子のは買ってやんねぇ」

「お前椿と私で態度違いすぎんだろ椿におめぇのあることない事吹き込んでやろうか」

「仕方ねぇな硝子よこせよ」

勝った

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