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翌日、部屋の中に私と五条悟の2人きりで閉じ込められた

両親は私のおかげで地位が上がったのもあり、嫌だと言うのは五条悟と少し一緒に居てから考えろと言われたが、会話は続かず2人とも向き合い座っている

私は正座なのに対し向こうは崩れている

これが権力の差です。抗ってやりましょうか?

「なぁ」

『…何でしょう』

このまま無言で時間は過ぎていくのだろうと思っていると意外にも向こうから話しかけてきた

「お前の術式って何?」

『…呪霊操術でございます』

まあ少し違うがいいだろう

「へぇ。もう特級を2体手なずけてるんだね」

『……あら、バレてしまいましたか?』

これは両親にもバレていない筈なんだけどな

『流石は六眼の持ち主ですね』

「…別に」

顔は整ってるのに可愛げがないですね

「……なぁ」

さっきからこの人は話しかけるのはなぁしかないのでしょうか?

『はい』

「お前は俺の許嫁になった訳だけどなんかないの?」

『はぁ、、私はまずその許嫁に反対です。私は自分の意思で好きな方とお付き合いをしたいですし。

…もし私が万の確率で貴女を好きになったとしても私は許嫁という物を使うのは嫌ですし』

「ませてんな」

貴方がそれを言うのですか??

「じゃあ俺の事好きじゃないの?」

『どうして私が貴方を好きだと思ったのですか?』

この人の頭はお花畑なのでしょうか?

「まずその敬語が嫌。外して」

『我儘言わないでください3歳児ですか?』

別に外せなくはない。ただ外すとつい心の声も出てしまいそうだから外さない

「じゃあ名前で呼んで」

『五条様どうかいたしましたか?』

態と様付けで呼んであげましょう

「それ苗字じゃん下で呼べよ。てか様とかいらねぇし」

『あらあら五条様を呼び捨てなんて私では出来ないですわ』

「……」

少し微笑み皮肉を言うと向こうは押し黙りそっぽを向いてしまう

……あれ?やらかしてしまいましたか?

大丈夫ですか?と声をかけに行こうと近づく

「じゃあさ」

『っ!…はい』

急にこちらを振り向くので顔が近い。とてもびっくりした。変な声がでなくてよかった

さりげなく少し離れて座る

「許嫁とかもう知らない。ないことにして。これから俺と友達としてからでいいから」

『はい…?』

どうして友達?普通に他人では行けないのですか?

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設定タグ:五条悟 , 呪術廻戦   
作品ジャンル:恋愛
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あんず(プロフ) - 更新ありがとうございます!!楽しみにしてました。これからも応援してます! (2021年3月30日 23時) (レス) id: f3f41a7a80 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 霊来さん初めまして、続きが楽しみにしてます。応援してます。 (2021年1月27日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
- すごく好きです!!今後の展開が楽しみです(^^)更新頑張ってください!応援してます。 (2020年11月14日 23時) (レス) id: b4b2a74632 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霊来 | 作成日時:2020年10月3日 22時

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