【SERVAMP】アイドルに囲まれて

6.面接 ページ8

私はもう一度深呼吸をして、部屋のドアをノックした。


？「…お入りください」


中から声が聴こえ、私は部屋に入った。


『失礼しますっ』


そう言って礼をした。


？「幸村…Aさん、ですね」


『…はい！』


そこにいたのは、眼鏡を掛けた茶髪の男性だった。


声からして、電話に出たのもこの人だ。


露「初めまして。
俺はここのマネージャーをしている露木修平と言います。
どうぞお座りください…」


私は言われた通り椅子に座った。


そうか、この露木さんって人もマネージャーなんだ。


露「では、貴方に質問します。
何故、ここで働こうと思いましたか」


『はい…私は将来、アイドルに関わるお仕事をしたいと思ったからです』


露「そうですか。
では、何故そう思うのですか」


『私は小さい頃から、アイドルが大好きだからです。

男女問わず尊敬しています。

彼らを見ていると…心から感動するんです』


露「…では、最後に。
ここで働く上での抱負を教えてください」


『…私はマネージャーという仕事を通して、色々な経験を積みたいと思っています。

もっとアイドルについて、働くということを理解して、自分の武器にしたいです！』


露「なるほど、解りました。
面接はこれで以上です」


『貴重なご機会をありがとうございました…！』


私は最後に礼をして、部屋を出た。

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