【SERVAMP】アイドルに囲まれて

40.憂鬱組 ページ42

椿「あ、ベル〜やっと来た〜！
あれ、他の皆は？」


ベ「そのうち来るんじゃないのォ〜？」


『…あ、あの…』


ダメだ…急すぎて理解出来なくなってきた。


椿「そうだ、A。
僕達をスタジオまで案内してくれない？」


ベ「きっとォ、もう少しで撮影始まるんでしょォ〜？」


ああ、そうだ。


私も早く戻らないと。


『…わ、わかりました！
じゃあ…』


？「若！ここに居られましたか…！」


？「先に行かれては……困ります…」


桜「ったく、何で俺まで…
あ、幸村A…？」


『さ、桜哉君…？
そして…シャムロックにオトギリちゃんまで！？』


シャムロック。


椿に心酔している吸血鬼アイドル。


そしてオトギリ。


椿カンパニー唯一の女性アイドル。


シャ「…？
若、この女が例の…」


椿「やあシャム、遅いじゃないか。
そうだよ、この子が新人マネージャーだよ」


オ「初めまして…Aさん」


『は、初めまして…』


桜「はぁ…何か急にごめんな。
あのアホ狐がスタジオに乗り込むなんて言うから…」


『そう…なんだ…』


桜哉君…何だか大変そう。


椿「さあて、全員揃ったことだし…案内よろしくね？A」


『あ、はい…』


こうして私は5人を案内することになったのでした…

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