【SERVAMP】アイドルに囲まれて

10.お祝い ページ12

そして…


お祝いとして、お母さんが色々ご馳走を用意してくれた。


『…わぁっ、すごい！』


「ふふっ、奮発しちゃった♪」


「本当におめでとう、A」


その時、チャイムが鳴った。


麗「ただいま、A」


『お兄ちゃん！』


麗「おめでとう。
ほら、ケーキ買ってきたよ」


『…美味しそう！』


「それじゃあ食べましょう」


こうして、ちょっとしたパーティーは過ぎていった…


部屋に戻りケータイを開くと、蛍花達からメッセージが届いていた。


蛍「A、本当におめでとう！
あたしもすごく嬉しい！」


『…皆のおかげだよ。
本当にありがとう…』


私は喜びを噛み締めながら、返信した。


するとノックが聴こえた。


麗「A…入るよ？」


『…お兄ちゃん！』


麗「…本当におめでとう。
僕も自分のことのように嬉しいよ」


『皆に感謝だよ…お兄ちゃんも、ありがとう！』


私はお兄ちゃんに抱き付いた。


麗「…っ///
君は本当に…自慢の妹だよ」


お兄ちゃんは頭を撫でて微笑んだ。


麗「そうだA。
これ、良かったら使って」


そう言ってお兄ちゃんはメモ帳をくれた。


『…メモ帳？』


麗「仕事を覚えるのに必要だろう？
そのメモ帳、使いやすいからお勧めだよ」


『…ありがとうお兄ちゃん』


私は喜びがいっぱいのまま眠った。

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