Fischer'sの女の子 (ページ35)

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Ｕフェス3 ページ35

※A視点

･･･うおおおおおお！！！！！

Ｕフェスin大阪！

会場集合で全員が集まってから一気にテンショ

ンが上がり始めた！

東京も楽しかったけどやっぱり大阪にも思い入

れがあるし楽しみ。

シ「おーい、Aお前の衣装な」

そう言って渡されたのは昨日の激論の末の白い

ミニドレス。

なんやかんやシルクの意見に納得してしまった。

それでシルクは黒のジャケットだから、相変わ

らず自我を突き通してるなぁ、なんて。

「ありがと！着替えてくるねー」

女子更衣室は突き当たりを左に曲がってすぐ。

･･･ここか。

ノックをして入る。

扉を開けるとそこに居たのは･･･。

関「あ！Aちゃん！」

りささんと･･･

ゆ「あ、こんにちは〜」

ゆきりぬちゃん！

「おはようございます！」

なんだか私も真の女の子になったような気分。

この空間ですら女子力高い。

そしてこの部屋やたらと明るかった。

シルクから受け取ったドレスに着替える。

関「･･･Aちゃん。また一段と大きくなったね」

え？

身長の話？

伸びてないはずだけどなぁ･･･。

ゆ「ムム･･･」

ゆきりぬちゃん、なんでそんなに険しい顔･･･？

関「どれどれ触らせて･･･」

あれ、二人とも･･･何故にじり寄ってきて･･･？

その瞬間、下着越しにむにゅっと掴まれる。

･･････。

「わぁぁぁぁぁぁあ！！！！」

関「こりゃＤだな」

ゆ「ワンカップちょうだい」

「や、やめ」

関「この胸にこのドレスは合うね･･･流石シルクん」

ゆ「男の子だね･･･」

「もうやめてください！！」

バッと離れてすぐにドレスを着た。

なんなんだこの変態先輩たちは！！

「し、失礼しましたぁ！！」

ヒールも歩きながら履いて、履き終わったら即

ダッシュで廊下に出る。

関「あははww」

ゆ「元気だね」

そんな声が聞こえてくる。

いやだぁぁぁ！！

いきなりのことでめっちゃびっくりした。

心臓に悪い。

シ「あ、戻ってきた･･･ってなんでそんなに息切れてんの？」

「被害者なんだよ･･･」

「「「「「「「？」」」」」」」

まあ、そりゃはてなマークだよね･･･。

でも知らなくていい！

「よし、楽屋に行くぞ！」

カメラが回っているであろう楽屋。

ビシッと身だしなみを整えてFischer'sは楽屋

に向かっていくのであった･･･。