私の親分1 ページ26
※メイン Aカメラ
※A視点
来たぞ。
来た！
さて、ここはどこでしょうかー！
は「ひとりでなにやってんのw」
そう！ここははじめくんの家。
なんと1人で静岡に来たのだ。
なんでかって･･･？
そりゃ会いたいからに決まってるだろう。
は「ホントはドッキリの為だけどね」
「はじめくんはエスパーかなにかですか？」
は「ほら、撮るよ〜」
無視かよ！
と思いつつカメラに目を向ける。
いつもシルクたちにドッキリかけられまくって
いるので仕返しだ！
でも1人じゃ成功できないから頼もしい助っ人。
どっきりスペシャリストだからね、はじめくんは。
「どうも！Fischer'sAです！」
「今回は物凄いゲストをお呼びしてます！」
は「どうもはじめしゃちょーで〜す」
「うわぁー！い！」
は「結構久しぶりだよね」
「そうですね！この前のコラボ以来です〜」
「さて！」
ここで企画説明。
簡単にまとめると、私とはじめくんが付き合っ
てるという至ってシンプルなもの。
この日のためにそんな雰囲気を醸し出していた
から、ドッキリにかかりにくいモトキだって引
っかかるはず！
うひょぉー楽しみー！
「さっそくやっていきましょう！」
は「お、俺Aちゃんのファンに殺されないかな･･･？w」
「そんなのこっちもはじめくんのファンに殺されますよw」
そこだけ不安だけどやるしかないよね。
シルクたちには仕事帰りにはじめくんの家に寄
るって言ってある。
だから私よりあとに来るのだ。
隠しカメラをセットしてどのように恋人感を出
すか相談し始める。
は「ギリギリにボディタッチだね」
「手を繋ぐ･･･とか･･･やり過ぎですかね」
は「いや、やろう。俺、嘘でもAとイチャイチャしたいもん」
「やめてくださいw」
はじめくんのセクハラ発言はカットしなきゃ。
なーんてことを考えてたら。
奴らが来ました。
気合いは十分！
はじめくんと目を合わせて演技に入る。
そして自己暗示をかけるのだ。
私とはじめくんは付き合ってる私とはじめくんは付き合ってる私とはじめくんは付き合ってる私とはじめくんは付き合ってる
は「声に出てる！」
「あ！すいません！」
シ「お邪魔しま〜す･･･あれ、Aの方が早かった」
モ「ほらね？」
マ「お邪魔します」
ン「御要望通り、東京バナナ買ってきましたよ！」
さあて、勝負だ、お前らぁ！
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作者名：もちもち x他1人 | 作成日時：2018年3月14日 17時
