男体化 ページ25
※A視点
･･････。
「ええええええええええ！！！！？？？？」
朝目覚めて。
自分の体の感触がいつもと違って固い。
なんかゴツゴツしてる。
と思ったら。
シ「朝からうるさ･･･うおおおおお！！！！」
モ「おはよぉ･･･あれ、Aは？」
「私！男になっとるべ！！！」
男になってました。
モ「声そのままなんだね」
いや冷静か！
シ「身長･･･ちょっと高ぇ」
羨ましそうに見るな！
モ「172ってとこか･･･俺より高いじゃん」
凹むな！
って、なんでこんなことに！？
「どうしよどうしよ、戻れるかな･･･」
モ「そのうち戻るんじゃない？」
シ「なんか楽しそう･･･ちょっと服脱げ」
「ええ！？」
モ「男同士なら良くない？」
「いや、いやいやいやいや･･･w」
シ「みんな呼ぼーっと」
まじかよこいつら頭のネジ外れてるだろ･･･。
もう、モトキとか私の服脱がそうとしてるし！
「わ、わかった！背中だけね！」
でも後々思ったけど、上の方の下着つけてなく
て良かった･･･。
傍から見たら変態だもんね。
背中･･･。
から視線を感じてちょっと振り向く。
て、マサイ！？
ンダホも！
ン「えー！やっぱり顔、Aじゃん！」
マ「男になっても華奢だな」
む？
男としてのプライドが･･･って、なるか！
「もーいーだろ！服着る！」
･･･あれ？
モ「ふふふ」
そばに置いたはずの･･･服がない。
ってみんなニヤニヤしてるし。
シ「そう簡単にオモチャをしまわれたら楽しくねぇんだよなぁ」
ひぃ･･･。
ン「おれ、そっち方面じゃないからマサイの家戻ろ･･･」
まて、ンダホ！
助けて！
モ「あれ、泣いてるの？」
マ「かーわい」
シ「今なら何しても許される気がする･･･」
許されねぇよバカ！！
って言いたいのに声が出ない。
後ずさりしてたら背後に壁。
当たった背中が冷たい。
ってか正面向いちゃってんじゃん！
シ「男になっても可愛いなんてね･･･」
モ「ずるいなぁ」
マ「いただきます･･･」
────
────
「･･････はっ！」
ベッドの中。
鏡を見ると女の私。
「なんだ、夢か･･･」
────
Aは気付いていない。
服で隠れて見えないところに、無数に紅い印
が、あるということに。
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作者名：もちもち x他1人 | 作成日時：2018年3月14日 17時
