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もしも彼氏だったら3 ページ14

※モトキ視点
※モトキが彼氏だったら



今、Fischer'sの動画撮影中。


ってことでシルクの家にはシルクと俺とマサイ


とAがいる。


シ「────ってことでやっていきましょう」


「わーい!」


今日の企画はンダホにドッキリ。


トイレの扉のところにサランラップを張って、


首がぐわんってなるやつ。


Aとシルクはノリノリでサランラップを張る。


「これ気づくよねー?」


シ「ダホだからワンチャンあるぞ」


「舐めすぎw」


なんかやることないし2人の世界に入っちゃって


るからなんか・・・。


こういうこと結構あるんだよなぁ。


シルクとAは行動力あるし色んなこと先々


やっていっちゃうんだ。


「ねえシルク上の方張って」


シ「お前の方が背ぇ高いじゃんか」


「あ、そっか」


モ「俺やろうか?」


俺の出番かなって思ってトイレに近づく。


シ「俺、カメラセッティングいってくる!おーいマサイ!」


シルクが謎に俺にウィンクいてからリビングに


向かっていった。


「ちょっと届かないんだよねぇ」


一生懸命に背伸びするA。


背中見えてるし・・・。


人差し指で背筋をなぞってみた。


「ふぉっ!!・・・びっくりしたぁ」


ちょっとコケそうになってた。


モ「ごめんごめん。こっちに張ればいいの?」


Aに被さるようにしてサランラップを広げる。


「う、うん・・・」


戸惑ってるし、可愛い。


固定して手を離してから、Aを抱きしめた。


「・・・撮影中」


あれ、いつもより甘えてこない・・・。


いじめてやろう。


モ「これでも?」


耳を噛む。


「〜つ!!も、とき」


体の力が一気に弱まって、崩れ落ちた。


モ「ほんとに耳弱いねぇ」


「ここカメラまわってるんだよ!!」


え?


モ「あははっwwまじかー!」


「バカバカモトキ!」


奥の方でシルクとマサイがニヤついてる。


多分「声」が聞こえたんだろう。


シ「大丈夫!カットするから!」


「当たり前だ!」


もう、ンダホをドッキリかける前にプチドッキ


リだよ。


まあいつもよりスリルあって楽しかったかも。


「・・・スリルあったとか思ってそう」


いつもより察しもいいな、A。


モ「撮影終わったら俺んち来てよ。いいでしょ?」


ムッとした顔も、頬も赤けりゃ可愛いだけ。


「しょーがないなぁ」


ふふふと笑って頬にキスされる。


モ「あれ?ここってカメラ・・・」


「忘れてた」

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作者名:もちもち x他1人 | 作成日時:2018年3月14日 17時

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