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ドッキリ ページ11

※メイン
※シルク視点



シ「どうも、Fischer'sシルクです!」


ン「ンダホ!」


マ「マッサイ」


シ「今回はですね────」


今日の撮影は、Aにドッキリ。


Aの苦手な犬と戯れさせる。


アレルギーとかはないらしいから大丈夫なはず。


ン「A、犬がトラウマなんだよね?」


マ「ちっさい頃に噛まれたらしい。小型犬に」


シ「この前のネズミのやつ主犯格Aだから仕返し!」


わんちゃんはマサイの飼い犬。


マサイんちまで遥々来てくれたのだ。


俺たちはAが家に来るまで犬と遊ぶ。


あー、すっげーウキウキすんなぁ。


ン「シルクなんか今日テンション高いね」


勘づかれた。


シ「なんかね、Aにドッキリ仕掛けんの久々だから!」


あいつおもれえからな。


ほぼノーリアクションなところはあるけど、犬


に関しては反応いい。




ピンポーン




ン「お!」


インターホンがなった。


Aだ。


玄関まで布とカメラを持って出迎える。


「お邪魔し・・・え、なになにそのカメラと・・・布?」


お構いなく目隠しする。


「えー!この前の仕返しか!なんだかんだ・・・ん?なんか獣臭い・・・」


やべ、バレたか!?


「その香水やめた方がいいぞ」


シ「ぶふっwww」


ン「あははっwww」


アホでよかった。


わんちゃんのいる部屋に連れてく。


マサイがおすわりさせてる。


Aも3m離れたところに座らせた。


3人、端に寄る。


シ「じゃあ、三二ーで目ェ開けてね?」


「お?う、うん」


緊張してんなぁ・・・w


カメラ3台に合図をしながら言う。


シ「さん!に!いち!」


Aが目を開けた。


目の前には可愛いわんちゃん。


しかしAからしたら天敵。


「うおおおおおっ!!!!!」


飛び跳ねて隅っこに固まるA。


シ「wwww」


「ちょ、やだやだやだやだ!」


Aは何故か動物に好かれる体質らしい。


わんちゃんはお構いなくがAの頬を舐める。


「おおおおおおおおお」


抵抗出来ずに一定の音でお、という。


流石、犬嫌い。


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」


犬に手を合わして謝っても意味無いぞw


「やだやだやだ!たすけてマサイ!」


今にも泣きそうなので終了。


シ「はい、どうでしたか」


「どうもこうもないよ、怖かった・・・」


怯えてるAが可愛いかったなんて言えないな。


マサイに助け求める所も、ちょっとやだった。


なんて。

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作者名:もちもち x他1人 | 作成日時:2018年3月14日 17時

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