実況者短編集『BL』

お昼寝(しにとも) ページ6

「小さな子の体温って暖かいと思うんですよ」
突然言い出した死神の言葉。
いきなりなので驚いたがともは笑って言う


「しにー今めっちゃ変態みたいな発言だったよ」

「僕はただロリコンなだけですー！」

「そうかwww…あ、でもしにーも小さいから暖かそうだな」

「その小さいのに毎回包まれてるじゃあないですかww」

「〜///！！それとこれは関係ないでしょー！！」

「痛い！痛い！w殴らないでくださいよ！」


ポカポカと叩かれる死神。
ともの顔は耳までいや首まで真っ赤だ。


「いやーでも暖かいと思いますよぉ〜…」
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「ｽｰ…ｽｰ…」

「…しにー寝てる…」


遊びに来たら玄関の扉だけが開いており、中では死神が寝ていた。


「…………」

『小さい子の体温って暖かいと思うんですよ』

「…………暖かそう」


そういいともは床で寝ている死神の場所に歩き、腕と腕の間に頭をすっぽりと入れる。

紫の服に赤い髪はよく目立つ


「ほんとだ…あ、…たか…い…」

◇◇◇◇◇◇◇


「おーい、死神〜！扉開いてた…」

「あれ、ともさん来ていたん…だ」


数時間たった後、また誰かが部屋に入ってきたが…


「おぉう…2人で寝ているとはしかも随分仲がいい寝方を…あ、写メっとこ」


パシャっと音がなり彼の黄色い携帯にはもうひとつアルバムが保存された


「じゃあね、いい夢を。」



そういうと黄色い彼は部屋を後にした。

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