↑続き ページ26
◇◇◇◇◇◇◇
「エミさぁぁぁぁぁん!!」バーン!!
ビクッと肩を震わせるエーミール。
目を見開きながらこちらを見てくる
「びっ、ビックリした…なんや、どうしたn「エミさぁぁぁん!!」ウグゥ…!!」
びっくりしているエミさんを無視してコネシマは一直線にエミさんに飛びつく、お腹にクリーンヒットしたらしい。唸っている。
「う"〜〜〜……エミざぁぁ〜ん…」
「〜〜っ…!!痛ったぁ……どうしたんですかコネシマさん…」
「……う"〜〜……」
「…落ち着いてからでええですよ…そうだ、紅茶でも持ってきますね。」
エミさんはくっついている俺を離してひとつの部屋に入る、行く前に撫でられた頭は恥ずかしかったけど、少し落ち着いた気がした。
「…………。」ペタペタ
近くにあった小さな人形を触る、もちもちしててとても気持ちいい。緑色なのできっとゾムからの贈り物だろう。
「すいません、少し品切れで…ウバという紅茶を持ってきました。」
「うば」
「はい、結構有名な紅茶ですよスリカランカのウバ州から生産された紅茶です。リラックス効果があるんですよ。」
うば、すりからんか。よく分からないがいい紅茶なのだろう。
目の前に置かれた紅茶の入ったカップを取る
コトっと言う音が静かな図書館に響く。
「…そういえばエミさん、朝飯食ったん?」
「いや、まだですよ、ちょっと調べ物をしていて…少し落ち着いたので行こうと思ったらコネシマさんが来たんです。」
「あはは…すまんなぁ…。」
「いえいえ……それよりなんでこちらに来たんですか?」
「………笑わん?」
「?…はい」
「引かん?」
「はい」
「ホンマに…?」
「ホンマに」
「ほんまのホンマ?」
「せやから、何も言わんて…安心せえや…」
コネシマの質問に少し驚いたのかいつもの敬語が外れて普通に話す。
髪の間から見える薄い瞳は絶対にという目をしており、コネシマは信じた。
「実はな…」
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イノマ。(プロフ) - ありがとうございます(*^◯^*) (2020年3月3日 20時) (レス) id: a78c79ae52 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - イノマ。さん» リクエストありがとうございます!少し遅くなりますが必ず書かせていただきます! (2020年3月3日 20時) (レス) id: c9015d0f52 (このIDを非表示/違反報告)
イノマ。(プロフ) - 初コメです!リクエストですがsyp×rbrでお願いします( ^ω^ ) (2020年3月3日 20時) (レス) id: a78c79ae52 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - momo消しゴムさん» ありがとうございます…!頑張ります! (2020年1月25日 17時) (レス) id: c9015d0f52 (このIDを非表示/違反報告)
momo消しゴム - う"ん"っ...好きです()更新頑張ってください! (2020年1月25日 14時) (レス) id: 5cf8b84814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうき | 作成日時:2020年1月25日 3時