０舎看守【ナンバカ】 (ページ10)

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第キュウ話ページ10

三鶴「HAPPYNEWYEAR！！へいへいへいへーい！代表として選ばれた看守共！囚人共に今一度今大会のルールを説明するぜ！ちなみに大会の実況解説を担当するのはこの俺！MITURU!みっちゃんって呼んでもいいYo！」

南波刑務所放送局部部長
一声三鶴

『相変わらず声大きいな』

三鶴「この新年大会は5つの種目を勝ち抜きながら優勝を争ってもらうものだ！！

一つの種目には人数制限のあるものや全員参加のもある！

なお種目に出る代表は舎房側で決めていいぜぃ！

ただし必ず『看守』と『囚人』の組み合わせじゃなきゃダメだからな！

囚人共！刑務官共！この種目を勝ち抜いて優勝を目指してくれYooooo！！」

ハジメ「毎度毎度うるせぇはアイツは。」

大和「鶴殿は相変わらず元気ですな！」

ハジメ「元気すぎんだよ耳が痛ぇ…」

三鶴「おいおいハジメ！そんな酷いこというなYo！俺とお前は昔ながらのソウルメイトじゃないか！！また見事な大活躍期待してるからな！」
　

『ハジメとみっちゃんソウルメイトなんだな』

《初耳だわ》

三鶴「Aも期待してるよーん！！」

『おー、おう』

ツイス「あの人元気だなぁ」

レイ「てかAさん、みっちゃんって笑」
〈クスクスと笑い〉

『彼奴がそう呼べって言うからな、みっちゃんって結構しっくりくるしね』

海翔「主任も相変わらずですね」

三鶴「Let's shawtime！！さっそく今から第一種目を開始するぜい！！
参加するのは代表舎房全員だ！」

　ドドン！！

　第一種目
　書き初め

　

イヴ「書き初め、、ってなに？？」

『そういやお前達は日本人じゃないから書き初めは分かんないのか。』

海翔「書き初めっていうのは、この筆に墨をつけて紙に文字を書くものだ。」
〈筆と紙を見せて〉
　

レイ「ふぅん、結構簡単そうだな」

ツイス「そうか？案外難しそうだが…」

三鶴「今回のお題は…『謹賀新年』！！
より上手に美しく芸術的に書けた舎房が勝ち抜けだ！
なお審査して下さるのはこの大会をモニター越しで見ている我々の上司の方々である！」

これが基準だぜい！！といい、
上司の書いた謹賀新年を見せて

レイ「…やべぇ甘く見すぎてたわ」

イヴ「僕書けるかな」

ツイス「まぁ、頑張るしかねぇな」

『海外組は無理そうだな、今年もやるか海翔』

海翔「はい、主任」