０舎看守【ナンバカ】 (ページ2)

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第イチ話ページ2

ﾄｺﾄｺﾄｺ

『おーいお前ら起きてるかー』

ｶﾞﾁｬｯと扉を開けて

イヴ「うぅーん、…まだ眠い…」

レイ「おいおい早く起きないとAさんの拳がとんでくるぞー」

お、おお？？

俺はそんなことしないぞ？

どこぞのゴリラ(ハジメ)じゃあるまいし

イヴ「！？そ、それは嫌だ」
〈ｶﾞﾊﾞｯと起き上がって〉

ツイス「おま笑、Aさんは囚人を殴ったりしねぇだろ笑笑」

そうそう、俺は優しいからな

『そうだぞ。俺が人殴ったのみたことないだろ？？』
〈小さく首をかしげて〉

レイ「俺ある。５舎での鍛錬のときにサボってたら殴られた」

『あっはっは、０番。何のことかな』
〈にっこりと笑みをうかべて〉

レイ「あ、いえ。なんでもないです」
《やべ、怒らせるとこだったわ》

　

『!そうだ、お前ら。俺は仕事があるから副主任がきたらちゃんと朝食食べに行くんだぞ』

イヴ「はぁい」

ツイス「分かってまーす」

『じゃ、また後で。脱獄なんかすんなよー』
〈ﾄｺﾄｺと歩いて行き〉

レイ「……今日も綺麗だったな」

イヴ「？うん。…急にどうしたの？」

レイ「…いや」

ツイス「思春期か？？」

レイ「なわけあるか！？」

『元気だなぁ』
〈書類を片手に13舎に向かって〉

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０舎2房

囚人番号０番
名前レイ
ちょっと？ヤンチャで鍛錬はサボり気味だが武道は強い
何か秘密がある？？

囚人番号5番
名前イヴ
比較的いつも眠い

囚人番号21番
名前ツイス
この中では真面目な性格