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那須くんと付き合い始めてから私はとても幸せだった。
那須くんはちょっと素っ気ないけどそれでも優しかった。
毎朝家まで迎えに来てくれるし、電車に乗る時は参考書を片手に反対の手では私を支えてくれている。
お互い部活がない日は一緒に帰ってくれるし、家まで送ってくれる。
休日はデートもしてくれた。
カフェでのお勉強デート、遊園地にも行ったし、お家にお邪魔したこともあった。
那須くんのお家にお邪魔した時には初めてのキスもした。
たくさん抱きしめてくれて、頭を撫でてて愛おしそうに見つめてくれた。
それは嘘偽りのない目に見えた。
そう思っていたのにあの目の奥には何か別のものが隠れていたのだろうか。
不安もたくさんあったが、私は本当に幸せだった。
ある事実を知るまでは。
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作者名:まなか | 作成日時:2017年10月9日 21時