【d】【WT】叫んでたら生徒会等に目付けられた

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なんで？と質問攻めを喰らったのでそいつらにはグーパンかまして仕事に取り掛かった。←
今日もショッピさんは大雑把に教えてフラリとどこかへ戻っていった。

…気付かなかったけどショッピさんは一年で、今年生徒会に入ったばかりらしい。
年下に教えられてるんか…と少し悔しくなる気持ちを抑えて手を進める。
途中またあいつらがマリカ(という名の妨害)をしてきたため殴っておいた。←

「オトハさん書類早いよな。」

「だってサインですからね。」

「いやそこらへんのサボり魔に比べたら全然早いで。言うてあいつらもサインやし。」

「…やば。」←

「ほんっまに彼奴らは…。」

…オカンみたい。←
僕のそんな気持ちは心にしまっておくことにした。
何故かって？…嫌な予感がしたからだよ。

「…よし、終わりました！」

「オトもう終わったん！？はや〜！」

生徒会メンバーさんと遊ぶおしゃおに話しかけられる。

「貴方は書類をしやがれ。」

「書類かぁ…。やるわ。」

よしっ！と言っておしゃおが立ち上がった。
それに驚いたのか、おしゃおと遊んでいたメンバーさんやトントンさんはえ！？と驚いていた。

「あの…シャオロンが…！？」

「熱とかあるんちゃうよな…？」

明らかにバカにするような心配の声にうっさいねん！とおしゃおは返して書類に取り掛かる。
意外と僕の力は強かったらしい。握力じゃないけど。

「…帰っていいですか？」

変な空気の中そう質問を投げかけると、トントンさんからええよな？と言いたげな表情を向けられた。
…いや、僕KYなんで。←

「さよなら〜あでぃおす〜！帰ろみんな。」

「…また明日な、オトハさん。」

「ごめんもうちょい生徒会室に居たいかも。」←

「馬鹿なの？」

脳内回路どうなってんだよ、と馬鹿にするスマイルの頭を叩いてから自分の席に座る。
おしゃおの席はかなり近いため書類の中もよく見える。

いつ帰んの〜？と外野が話しかけてくる。
知らねぇよ！！だって僕だって帰りたいし！！
僕が帰れないのはあの書記長(らしい)トントンさんが怖いからだよ！！
ここで帰れば僕の明日はねぇよ！！

「…あの〜、オトハさんいますかぁ？」

僕が一人で嘆いていると、女性？の声が。
誰やろ、と疑問を持ちながら扉へと向かう。

「…あ、誰？」

「あのね、オトハさん先生に呼ばれてたから。来て、って言ってたよ。」

「そう？ありがと。」

感謝を告げてから僕は女生徒の隣を通り過ぎた。

46→←▽(7月9日！お誕生日おめでとうございます！これからも尾し続けますね！)

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