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「やぁぁっと終わりましたわ授業！！なかむなかむ！！今日一緒にゲームしようぜ！！」
ながーいながーい授業がたった今終わり、後ろの席で、幼馴染のなかむにそう声をかける。
周りのクラスメイトは大きな声で叫ぶ僕を気にせず楽しそうに会話をしていた。
まぁ僕の叫びに慣れたんでしょうね、ご愁傷様です。←
「今日？放課後かぁ…。まぁほぼ毎日予定ないし、遊べるよ。あいつらも誘っとくか。」
「本当？やったー！…ってあ！」
大切なことを思い出し、ガタッと席を立つ。
やばい、今日って確か…！！
「ごめぇぇぇぇぇんなかむぅぅぅぅぅぅ！今日少し用事あった！あ、ちょっと遅れるだけだからね！先ゲームしてて！」
「え、何の用事…？」
「ゲームのイベント来るんだよ！ネ友と少しやらなきゃなのよ！！ごめん！」
「イベントかーい…。まぁ楽しんできて、後早めに来てね。」
「わかってる！！！！」
大きな声でそう返事をして、教室を飛び出す。
急ぎすぎー！と叫ぶなかむに向かって手を振り、ごめんなさいねー！と大きな声で言い返す。
なかむも手を振りかえしてくれたことを確認してから、学校の廊下を走り出す。
「うばっ！！！あっすみません！ちょっ急いでるんで！！今度しっかり謝りますね！！」
廊下を走っていれば誰かとぶつかってしまった。
咄嗟にそう言って、廊下を再び走り出す。
否、走り出そうとした。
「廊下走んなや。あとさっき叫んどったんお前よな。煩いねん、少しは黙れや。」
僕の腕をを相手は掴み、そう僕に告げた。
低い声も気にせずいつも通り大きな声で言い返す。
「はい！さーせんしたぁぁぁぁぁ！」
「だから煩いっちゅー言っとるやん。」
「はい！分かっております！それと急ぎの用事がございますので少しお手をお離ししてくださりませんかね！！」
僕が早口でそう述べれば、相手はすぐに手を離してどこか違うところへ向かっていった。
…あの人どっかで見たことある、多分同じクラスだわ。
脳内会議を一瞬で終わらせ、再び僕は走り出した。
早く帰ってネッ友と喋りたいんじゃ！！それだけを頭に入れて学校を飛び出した。
そんな僕を睨みつける視線にも気付かずに。
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クライン(プロフ) - おまろんさん» コメントありがとうございます！tnさんはしりとり強いイメージあったので…。「い」が少なすぎました…w (2021年6月26日 8時) (
レス) id: 200b8fbf2f (このIDを非表示/違反報告)
おまろん - え、tnさんしりとりつよない....？そして主もよく「い」を集めたなぁ....((( (2021年6月26日 2時) (レス) id: 7521564989 (このIDを非表示/違反報告)
クライン(プロフ) - さめちゃんさん» コメントありがとうございます！！これからもぐへぐへしていただけると嬉しいです！！更新頑張りますね！！ (2021年6月23日 20時) (レス) id: 200b8fbf2f (このIDを非表示/違反報告)
さめちゃん - いつも見てます！ぐへぐへしながら見てます。更新頑張ってください！ (2021年6月23日 19時) (レス) id: 117b45a2f3 (このIDを非表示/違反報告)
クライン(プロフ) - ゆうちょさん» リクエストありがとうございます！使わせていただきますね！ (2021年6月20日 8時) (レス) id: 200b8fbf2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クライン | 作成日時：2021年5月4日 20時
