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マホトさんは、Aの肩に手を回した
マホト「おい、アバンティーズ!
いいか?
今から10数えるうちに出てこなかったら、俺は今日Aを抱く!」
俺は、背を向けるマホトさんに抱き寄せられたAの肩が震えてないか必死に確認した。
さっきのみっくんのときも、きっとトラウマが蘇って怖くなるんだから、小さなことがキッカケに思い出させてしまうのがいやだった。
マホトさんも分かってくれているのか、数を数えながらAの表情を伺う。
マホト「3ー!2ー!1ー!」
なにが面白い正解か分からないけど、反射的に俺は飛び出した。
マホトさんの笑い声で顔を上げると、
4人全員が出てきていた。
そらが1番にマホトさんからAを引き離した。
そら「ちょ!アバンティーズの大切な娘に手を出すなんて許さない!ワタナベマホト!」
マホト「娘ってなんだよ笑」
マホトさんは、床に手をついてゲラゲラ笑う。
マホト「今回は俺の勝ちだなー!」
マホトさんが嬉しそうに言う。
カメラを向けながら、Aも嬉しそうに笑う。
なんだこれ、めちゃくちゃ可愛いなおい。
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りた(プロフ) - 夕美さん» 外したつもりでしたが、ついてしまっていたみたいです。申し訳ありませんでした。 (2019年1月22日 7時) (レス) id: 1b3b31f9d9 (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - オリジナルフラグちゃんと外して下さい、違反です。ルールくらい確認しましょう。 (2019年1月22日 5時) (レス) id: 42f7d9fc87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りた x他2人 | 作成日時:2019年1月22日 0時