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嬉しそうにそんなことを言ってくれるみっくんに少しどきっとした。
自分が好きなブランドだからって来たのに、わたしの後ばっかり付いてきて、
かわいい服を見つけるたびに、わたしに似合いそうって見せてくれる。
たくさん服がある中で、みっくんが買おうとしてたTシャツの色違いを手に取った。
「みっくん、これ買って^_^」
ツリメ「これがいいの?
じゃぁ俺は…」
そう言うと自分のTシャツを戻そうとした。
「いいの!ペアルック?ってやつがやりたいの」
みんな友達とペアルックをしてるって聞いたことがあった。
ツリメ「俺らがやったらカップルみたいなっちゃうよ笑
そういうのは…」
みっくんは、もう3枚同じTシャツを取った。
「みんなの分?」
ツリメ「そう!5人でペアルックしよ!」
普通の女の子ならペアルックとかは当たり前のことかもしれないけど、わたしには特別ですごく嬉しかった。
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買い物を終えて外に出た。
さっきと同じように深く帽子を被ったみっくんが、今度はわたしの手を握って人混みをかき分けて行く
急にみっくんが止まって、わたしが顔を上げると
目の前に見知らぬ女の子が立っていた。
?「あの…!」
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りた(プロフ) - 夕美さん» 外したつもりでしたが、ついてしまっていたみたいです。申し訳ありませんでした。 (2019年1月22日 7時) (レス) id: 1b3b31f9d9 (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - オリジナルフラグちゃんと外して下さい、違反です。ルールくらい確認しましょう。 (2019年1月22日 5時) (レス) id: 42f7d9fc87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りた x他2人 | 作成日時:2019年1月22日 0時