小説の書き方(覚書) (ページ13)

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題名(タイトル)が決まらない？ページ13

よく、肝心の題名(タイトル)が決まらない、なんて事が発生する。
　小説の顔とも成り得(う)るタイトル。そりゃあ慎重にも成るよな。

　ジャンルに依(よ)っても、目安の長さは違ってくる。
　作者が言うジャンルとは、『純文学系』か『ライトノベル系』だ。純文学系は、短く纏(まと)まっており洗練された感じ、其(そ)れに比べて、ライトノベル――略して“ラノベ”系は、長い文章や会話文のタイトルが多く見受けられる。

　こうしたジャンルにも依るが、作者としては、短めの方がぱっと見、見易(やす)い気がする。長めのタイトルを否定する訳ではない。結局は、自分の好みだと思う。

　格好良いタイトルを作るには、
『体言止め』や『助詞で止める』を使ってみたらどうだろうか？

☆体言止め
→名詞で止める。

例:
・孤独の惑星
・あの子の髪留め

☆助詞で止める
→助詞……が、を、に、の、で、や、から、より等

例:
・絶望の淵に
・素晴らしい人生を

　どうしても決まらないと言う方は、『タイトルメーカー』等のサービスに頼ると言う手も有る。

　スマホアプリ『タイトルメーカー』を使ってみた。