小説の書き方(覚書) (ページ2)

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ストーリーを考えるページ2

物語を書くにあたり、面白く読者に自分の作品を伝えるには、矢張(やは)りメリハリが必要だと思う。

　其(そ)れには、

キーワード:『起承転結』
→・起(どんな世界か、設定)
　・承(起の続きや安定化、転への橋渡し)
　・転(トラブル、逆転)
　・結(オチ、ハッピーエンド、バットエンド)

を考え乍(ながら)書くと良いと思う。

　更(さら)に、

キーワード:『プロット』
→物語の設計図

　ストーリーが破綻(はたん)(成り立たなく成る)したり、書いている途中で行き詰(づ)まったりしない様(よう)に、予(あらかじ)めプロットを書いておく事を御勧めする。

　面白い展開を考えるには、本(小説)を読み漁(あさ)るのが一番かも知れない。

　しかし、本が苦手な其処(そこ)の君、大丈夫。作者も実際、本を読む事は、はっきり言って嫌いだ。

　小説が嫌いとあらば、漫画でもTV(アニメやドラマ)でも、自分の好きなメディアで学べば良い。今の時代、インターネットを使えば、幾(いく)らでも情報は手に入れる事が出来るのだからな。
　此(こ)れを見ている時点で君は、インターネット環境が、少なくとも今、有ると言う事だろう？

　知らないものを知る手段は、多数有る。諦(あきら)めちゃ駄目(だめ)だ。自分に合ったスタイルで、研究してみよう。