無茶と想い ページ13
「やめろA!」
そう言って強く、抱きしめられた
A「アンク…」
追いかけてきたのか、たまたま通りかかったのか
息切れをしていた
それもかなり
きっと追いかけて来てくれたのだ…
でも…でも私の気持ちは、変わらない
アンク「お前!!何考えてんだよ!」
怒鳴るように言った
A「ごめんね…アンク」
私はそう言って、アンクに精一杯の笑顔を向けた
その瞬間、アンクの手が少し緩んだ気がした
その隙に…抱きしめられていた手を解いて
私は、目の前のあいつに切りかかった
が
元彼「甘い!!!!!!」
手にあったはずのナイフは
私のお腹に刺さっていた
アンク「A…?!?A!!!!!!!」
A「ア…ンク……………好…き」
1度も声に出したことのない想い
今の今まで気づかなかった
好き
好きよ…アンク
元彼「フッ ハハハハハハ!!!!!!!」
アンク「何が…面白い…」
痛い…痛い…意識が……
アンク「お前なんか、死んじまえ………」
元彼に向かってアンクの言う姿があった
元彼「じゃぁなwwww」
映司「まて!!!!」
元彼「あ゛あ゛?」
映司「警察、呼んでおいたから」
映司「アンク!!!何ぼーっとしてんだよ!!Aちゃん!!!!!!」
アンク「あ、あぁ…!」
アンク:A…何でそんな無茶するんだよ………くっそ……
俺はナイフを抜いて抱きしめた
比奈「Aちゃん…!!Aちゃん!目を覚まして…!」
知世子「嫌よ……!しっかり!!!」
A:みんなの声……すこし…聞こえる……
それから私は意識を失くした
起きたら、白い天井に、金髪の男の人やロングヘアの女の子たちがいた
誰…?
11人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
uyumi - あ!?やっとみつけてくれたぁ!!ごめんなさいまた、あそこ行ってたから…返事まっとるよ!! (2018年8月25日 16時) (レス) id: 4743d0b2fd (このIDを非表示/違反報告)
れー - 最高です!いい話でした! (2017年12月12日 17時) (レス) id: fcb4901dde (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みや | 作成日時:2017年8月29日 23時