数原龍友の妻は1枚上手

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事務所に入ってエレベーターでヒロさんが用意してくださった会議室のある階まで上がる


そして会議室の前に着いて1度深呼吸をした



龍「大丈夫か？」



『うん。』


まだ少し不安そうな顔のほっぺをつまんで無理やり笑顔をつくらせると怪訝そうな顔をした


『いひゃい。はなひて。』


龍「せっかく可愛い顔してるんやからもっとニッコリせーや！そんな顔してたらメンバーもビックリするやろ」




そう言ってほっぺを離すとAは自分の頬を軽く叩いた




『そうだよね。よし。もう大丈夫！』




龍「じゃあ開けるで？」



そう言って扉を開くといきなりクラッカーの大きな音が何個も聞こえた


2人で呆然として立っていると中にはジェネのメンバーだけじゃなくEXILETRIBEの皆さんが集まってくれていた



亜「せーの！」



TRIBE「龍友！Aさん！婚約おめでとう！！！」




亜嵐くんの掛け声で皆さんが声を揃えてお祝いをしてくれて思ってもみなかった光景に僕もAも思わず涙が溢れた。


そんな僕達をみてヒロさんが後ろの方からこちらによって来てくれた


ヒ「ごめんな。本当は龍友の口から伝えた方が良かったのかもしれないけど皆でサプライズしたくてな」




龍「いや、本当に嬉しいです。ありがとうございます」



そう言って頭を下げるとAも続けてありがとうございますと言って頭を下げた。

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