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生理諸症状とその軽減のために ページ8



 ここからは、生理の際に現れる様々な症状とその軽減方法について書いていきます。

 月経前と月経中には、様々な症状が現れることがあります。その代表的な症状が「生理痛」です。
 胃や腸ではなく、明らかにへその下。その辺りに子宮が収まっているため、そこが痛みます。痛みの種類は様々で、ある人はズキズキ、ある人は握り潰されるような、またある人はナイフで刺されているような、などと表現します。もちろん、ほとんど痛みがなく、放っておいても活動できる、という人もいます。
 この生理痛の他にも、腰痛、頭痛、お腹の緩み、倦怠感、気分の落ち込み、便秘、貧血などの症状が挙げられます。
 腹痛・腰痛・お腹の緩みは、生理中に分泌されるプロスタグランジンが。
 頭痛は女性ホルモンの1つである、エストロゲンの作用が。
 貧血は単純に経血の量が。
 イライラや憂鬱感など、心の症状は生理に伴うホルモンの変化が、それぞれ原因となって起こります。
 原因を知り、症状に合わせた軽減方法を選びましょう。

 さて、ではそれぞれの症状に対する軽減方法についてです。
 一番の方法は「薬を飲む」こと。これが一番手っ取り早くて確実です。

 基本的にはノーシンピュアやEVE、バファリンルナiなどといった生理痛向けの薬がおすすめです。しかしこれらは基本的に15歳未満の服用は出来ないため、14歳以下の人には「小中高生にも」などと書かれた薬をおすすめします。以下、年齢ごとの生理痛向けの薬の一覧です。

15歳以上
・ノーシンピュア
・ノーシンホワイト錠
・EVE A錠EX
・EVE A錠
・EVE
・EVEメルト
・バファリンA
・バファリンライト
・バファリンプレミアム
・バファリンルナi
・ロキソニンS
・ロキソニンSプラス(ピンクパッケージ)

15歳未満
・小中学生用ノーシンピュア(黄パッケージ)
・バファリンルナJ
・小児用バファリンC II
・小児用バファリンチュアブル

 こんな感じです。成分的には頭痛薬も同じものが入っていて、これらはいわゆる解熱鎮痛薬や鎮痛薬と呼ばれるものですね。ただ生理痛向けの薬には眠くなりにくい成分が入っているので、授業受けなきゃ……でも薬を飲むと眠くなっちゃう……という人も大丈夫です。

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作者名:梟煌 | 作者ホームページ:Twitterには生息しています  
作成日時:2020年9月10日 11時

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