そもそも生理とは? ページ2
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さてそれではまず初めに、「生理とは何?」というところから始めていきましょう。まずは辞書的な説明から。
せい–り【生理】 の解説
1 生物体が生きているために起こるさまざまなからだの現象や、生きていくためのからだの機能。呼吸・消化・排泄 (はいせつ) ・血液循環・体温調節・代謝などの働き。または、その仕組み。
2 月経。
3 くらし。世すぎ。生活。
「専ら嬉遊を好み、―を務めず礼譲甚だ薄く」〈航米日録・一〉
(出典:デジタル大辞泉)
今回はこの2番の方ですね。「月経」。……これだけ?
そうです、これだけです。私達が「生理」と呼んでいるものは、正しくは「月経」です。ではその月経とは? こちらも辞書を引っ張りましょう。
げっ‐けい【月経】 の解説
思春期以後の女性で、卵巣周期に伴う性ホルモンの変化により子宮粘膜が周期的に変化し、受精卵の着床がないと、平均28日ごとに内膜が剝離 (はくり) して出血すること。数日間持続する。月のもの。生理。経水。メンス。
(出典:デジタル大辞泉)
こんな感じです。思春期以後、私の場合は確か小学5年生くらいの時でしたが、まあつまりは成長期くらいから始まります。遅いと中学生くらいになる人もいますが、ここら辺は余談1で。
月経は約1ヶ月に一度、1週間続きますが、それがこの卵巣周期というもの。これにのっとって定期的に出血するのですが、もちろん、さまざまな要因によって乱れることがあります。
辞書的な説明はこのくらいにして、具体的にどんな仕組みで、どんな流れで始まって終わるのか? ということについて、次のページから説明していきます。
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作者名:梟煌 | 作者ホームページ:Twitterには生息しています
作成日時:2020年9月10日 11時