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『くっ…』

Aがギリギリユキを庇った

『大丈夫か?ユキ』

ユキ「…へーき、ちょっとお尻打ったけど、A姉さんが庇ってくれたから……」

『(よかった……ズキ…え…ズキンズキン)…』

?「ごめんごめん、ちょっとイライラしてたからさ、八つ当たりしちゃったんだ

治療代、使っといて」

男は、そう言うと2万円ばらまいた

『_____ちょっと待てよ』

ユキ「A姉さん……」

『ユキ、打ち所悪かったら、死んでたぞ。
イライラしたからって、人突き飛ばしていいのか?

___いいわけ無いだろ。バカ野郎!』

?「何?俺に文句つける気?

俺さあ、口うるさい女って大っきらいなんだよね

__失せろ」

男は、いい終わったあと、右足であたしの頭を狙ってきた

ユキ「A姉さん!」



ガッ

?「(俺の蹴りを片腕で止めた?)」

『(^言^)、空手黒帯なめんなよ!!』

アタシは、男の腕を掴み

?「な…」

背負い投げをした

ダァン!

ユキ「(かっこいい…」

『___気が合うな。アタシもあんたみたいに人の痛みが分からない奴は
大っきらいだ!』

?「(この女何者だ?)」

『友達を傷つけられて、黙ってられるかよ!』

?「この女ぁ!!」

『(ズキン)っ!……(くる。間に合わない!』

ドカァ!

え?誰が……

『五反田?!』

五反田「事情は良く知らないが、女に暴力を振るな!」

?「あ?何だオマエ」

池袋「五反田の言う通りだ」

品川「それ以上、女の子に手ぇ上げるつもりなら」

池袋「俺たちが相手になりますけど?」

?「品川に五反田、池袋………青葉三高サッカー部の連中か」

品川「そーいうアンタは、開鳴高校サッカー部の神保玲二(じんぼれいじ)サンですよね?」

『(やっぱり…サッカー部だったか。)』

他人「なんの騒ぎだ?」

神保「チ……やめたやめた。こんな多人数相手に勝てる気がしねぇからな

さっさと退散させてもらうぜ」

山手「待て!この…」

『やめなさい。アンタらは、選手でしょうが、
出場停止になったらどうすんだよ』

山手「っわかりました……」

神保「(嘲笑う」

山手「誰なんですか、あの男」

『開鳴高校のエース神保玲二、氷野司が現れるまでこの地区で
No.1プレーヤーと呼ばれてた男だよ』

五反田「それより、監督。あの男と何があったんだ?」

ユキ「私があの男に階段から突き飛ばされて、A姉さんが

庇ってくれて、一緒に落ちたの。私のために怒ってくれて、ケンカになって」

皆「階段から、落ちた?」

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作者名:毒キノコノコ | 作成日時:2015年3月31日 18時

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