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品川「ムサイ男(ヤロー)だらけの学園生活が
バラ色に変わりそうだ♡」
ビッザンッ!
ワッ
翠「ナイスシュート新橋くん!!」
「去年の3年レギュラーが卒業して心配だったけど
今年の1年も期待できそうだな」
「今年こそ城生(じょうせい)の
氷野司倒して全国大会行きたいよな〜〜」
山手「(氷野司…(ドキン)…ってドキンじゃねーよ私!!
アイツは敵!!私の処女(バージン)騙しとったにっくい敵!!)」
山手は自分に腹が立って、サッカーボールをけって木を折った←
山手「(あんなヤツ、2度と好きになんかならない)」
新橋「…………」
ひそかに、恋心をいだく新橋くん
「練習試合?!」
五反田「あぁ、来週の日曜、市営グラウンドでな」
『毎年恒例でこの時期、隣の青葉二高と新入生どうし
親善試合を行ってるんだ』
五反田「新入生の実力をじっくりと見させてもらうぞ」
『気合、入れて頑張れよ!!』
山手「……お…兄ちゃん?」
皆「お兄ちゃん?!」
『よぉー!翠!大きくなったなぁ!』
山手「ひっさしぶりー!ギュー!」
『ハイハイ(笑)
てか!お前!サラシは?!(ボソッ』
山手「だってぇー!倒したい相手がいたからぁー!」
品川「何だよお前、知り合いかよ!」
『コイツの義理の兄貴だよ、』
品川「くそ!美男子め!!」
翠には、女たってこと言ってねーし
バレるのも時間の問題だな
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日曜・練習試合当日
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『スターティングメンバーを発表する
FWは
恵比寿仁・山手翠・新橋カズマ
大崎・田町・浜崎………』
仁「よっしゃ!スタメンだぜ♪お互い選ばれてよかったな、山手」
山手「(硬」
仁「何だ、お前、緊張してんの?」
山手「う、うん」
仁「何だよ、いつもはすげー元気いいくせに、たかだか練習試合だぜ?」
『翠はさ、こうした試合とかって、
初めてなんだよね。コイツ試合経験0』
皆「まじかよ」
『翠は、小さなしまで育ってさ、浜辺でボール蹴って遊んでるくらいなんだよ』
翠「うぅ〜、緊張するー……」
『クス)大丈夫だ、心配いらねーよ。
カズマが、フォローしてくれるってよ』
そして、俺は、カズマを突き出す。
新橋「え?!ちょ!先輩!?」
『……コイツの姿知ってんだろ?
フォローしろ(ボソッ』
新橋「え?……先輩……」
そこから、新橋が翠を励ました。
っ!!………"アイツ"の視線を感じた
なんで、ここにいんだよ。
"氷野司"!!
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作者名:毒キノコノコ | 作成日時:2015年3月31日 18時