second story ページ3
その女性の異質な姿に、アレンは言葉を失った
コ｢ふふ、驚いた？｣
愉しそうなコムイの声に、アレンは女性から目を離さず、はい…少し。と答えた
｢……今回の任務の同行者は新入りさん？｣
少しあどけなさの残る、ハスキー気味な声だった
自分の話になったアレンは、思わず肩を跳ね上げる
コ｢そ！君と同じ寄生型イノセンスの適合者だよ。入ったばかりだけど強いよぉ〜｣
すると女性は思い当たる節があるのか、あぁ…確か…。と声を漏らした
｢…確かジェリーが言ってた気がする…………。可愛くてとてもよく食べる新入りさんがいるって｣
コムイは、多分この子の事だね。と言って笑った
コ｢さて！早速だけど、メンバーは揃ったし、余り時間もない。ファインダーはもう地下水路で待機してるから｣
詳細はこれに書いてあるからね！と言うと、分厚い冊子を2つ、アレンの胸に押し付ける
コ｢気をつけて！いってらっしゃい｣
いつもの様に笑うコムイ
が、エクソシストを送り出す時は、ほんの少し不安そうな悲しそうな色が映る
アレンは、その色に気づかなかったふりをして
ア｢はい！行ってきます、コムイさん｣
と笑って答えた
同行者の女性も、口角を上げて、行ってきます。と返した
今回も、ちゃんとイノセンスを回収して、ファインダーさんも一緒に無事に帰ってこよう。
アレンはそう心に誓って部屋を出た
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カエデ(プロフ) - 名無しさん» ありがとう！案の定かなりしんどいけど頑張る！！ (2018年3月7日 7時) (
レス) id: 0ae18246ff (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 新作おめでとうカエデ！！掛け持ち頑張れ！p(^_^)q (2018年2月18日 18時) (レス) id: 2983157a85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カエデ | 作成日時：2018年2月12日 22時
