5話 ページ6
紅野side
俺は嘘つきだ。
俺は最低だ。
慊人がいなくなり、探して見つけたらまさか彼女に会えるなんて思ってなかった。
嬉しかった
だけど俺にはこうゆう方法しか思いつかなかった。
結局彼女を傷つけた。
走り去った道たしか崖や土砂が酷いところだったような。
彼女が今、もし転んで泣いてたら
巻き込まれたら
って思うと、、
慊人…「紅野、どうしたのさっきから浮かない顔してるけど」
紅野…「ごめん。大丈夫。」
はとり…「紅野…。紫呉からあの別荘に今すぐ行くように言われた。」
紅野…「でも…」
慊人…「ふーん。紫呉から。なんだろう。
まぁ行ってみたら？
」
はとり…「大事な話だそうだ。」
紅野…「分かった…」
紫呉兄さんから。
紫呉兄さんと話すなんていつぶりだろう。
兄さんは俺のことがきっと嫌いだ。
紫呉…「やぁ紅野。久しぶり。
」
紅野…「紫呉兄さん大事な話って…」
紫呉…「君さAちゃんと知り合いでしょ？」
紅野…「知らないよ。」
紫呉…「今日はもっと大雨ふるって。
今、みんなでAちゃんを探してるんだけど見つからなくてさぁ。
このまま凍えて
死んじゃうかも」
紅野…「！！！Aはまだ」
紫呉…「やっぱり君、知ってるんだ。
ぬけてるよね。君って。まぁいっか。
あいにく、本当にいないんだ。どこにも。
まぁ話は終わり。
じゃあね
」
A…！
気づいたら俺は全力ではしっていた。
ここも雨で泥がぐちゃぐちゃだ。
滑りやすくなってる。
無事でいて。
これってペン。
たしか俺があげた。
その時
泣き声が聞こえた。
「誰か助けて。寒いよ。怖いよ。」
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きさ - 頑張ってくださいね、応援してますよ (7月24日 18時) (
レス) @page1 id: 319ce152af (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - わかります！紅野さんかっこいいですよね！ とっても面白い夢小説ですね。これからも頑張って下さい！ (2021年7月28日 13時) (レス) id: 84796a0feb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あん | 作成日時：2021年4月15日 23時
