83: あめちゃん 翔side ページ13
朝、新聞を読みながらコーヒーを飲んでいたら焦り顔のAが部屋から勢いよく出てきた。
そして、リビングを行ったり来たりして時計を見ては「あぁーやばい」と言うばかり。
こんな時の俺の感は強かったりする。
翔「どうしたの？寝坊したの？」
A「え？あ、ごめん、挨拶もせずに騒々しくて。もうね１分ででないと会社間に合わなくって」
翔「送ってこうか？ほら俺見ての通り暇だし」
A「え！？ほんとに！？いいの？」
翔「もちろん」
A「うわぁ、ありがと！あ、もういかなきゃ」
翔「おし。行こ。あ、待って、俺すげぇ寝間着だけど平気？」
A「いつもと変わんないよ」
翔「えぇーー」
A「うーそ笑大丈夫だって。翔くん何着てもかっこいいから。ほらいくよ！」
嬉しい反面、とりあえずのフォローに聞こえたのは俺だけ…？
・
翔「さぁー、とばすぞー」
A「いえーーい！」
『・・・・・』
無音になってしまう車内。
翔「な、何か喋れよ…」
A「ご、ごめん。急に緊張しちゃって…あはは」
翔「じゃぁ、ゲームしようか」
A「しりとりは嫌だよ」
翔「お前怖いわぁ」
A「わかめ」
翔「あ、やるの笑」
A「ひまだもーん」
・
A「ここら辺で大丈夫。本当にありがとね。助かった」
ただ、それだけ言ってくるまをでていこうとしたので、黙って腕をつかんで再び椅子に座らせきょとんとした顔のAを見ながら俺は笑顔で頭を撫でた。
A「え・・・あ、あの…」
翔「がんばれよ」
両手でほっぺを挟んで左右に振った。
A「はぁーい」
翔「やるきねぇーな笑ほらこのあめちゃんあげるから。疲れた時に食べなね」
A「しぶいねぇ、黒糖って笑おばあちゃんみたい」
翔「美味しいからいいんだよ笑」
A「ふは笑食べるね笑じゃぁね！」
翔「おう」
A「あ、帰りもむかえにきてくれてもいいよ？」
翔「なんだよそれ笑お前絶対俺のこと好きだろ」
A「さぁねぇー笑ばいばーい」
・・・かわいいやつ。
さて、ご褒美になにを用意してむかえにこようかな。
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m(プロフ) - かえでさん» ごめん！うちも昨日なんかバグってたからよくわかんなかったわ…もう一回送っとく！ (2017年2月18日 11時) (
レス) id: 8cb6df6354 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - mさん» ごめん、よく分かんないんだけど、5の方のコメント欄が全部消えちゃって…ほんとに悪いんだけど、リクエストもう1度part5に送ってくれないかな？ (2017年2月18日 0時) (レス) id: 07642a0510 (このIDを非表示/違反報告)
柚音(プロフ) - かえでさん» 返信遅くなってごめ！えと、うち実は本名じゃないからさっちゃんでお願い← ニノかわゆす (2016年11月18日 22時) (レス) id: b9d49bac7f (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - かえでさん» 全然、全然だいじょーぶ！あ、テストお疲れ様です^ ^来週頑張るね…あー、あの五人に応援されたい\(//∇//)\笑 (2016年11月18日 19時) (レス) id: 8cb6df6354 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - mさん» ごめん！遅くなったくせに、相葉ちゃんと潤くん出させられなかった…ごめんね！！ (2016年11月18日 17時) (レス) id: 07642a0510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻錦 | 作成日時：2016年9月20日 23時
