episode15 ページ17
そのままフーチ先生もネビルの方に来る。
フーチ｢ミスター・ロングボ…みんな、どいて！なんとまぁ。手首の骨が折れてる…ほら、大丈夫よ。立って！全員、地面に足をつけて待ってなさい｣
そう言ってネビルを優しく立たせた。
フーチ｢この子を医務室に連れて行きますから。いいですね？箒一本でも飛ばしたらクィディッチのクの字を言う前にホグワーツから出て行ってもらいます！｣
そのまま彼と一緒に医務室に行った。
すると、床にネビルの思い出し玉が落ちているのが見えた。
Aはそれを拾おうと思い近づこうと思ったがマルフォイが先に拾い上げた。
ドラコ｢見たか、あの顔？この思い出し玉を握れば尻餅のつき方を思い出したろうに。｣
そう笑ってネビルのことを言っていた。
それに関してはAは拳を強く握りしめていた。
いざ、反論してやろう。と思った時にハリーが出てきた。
ハリー｢返せよ、マルフォイ｣
ハリーも怒っているようでマルフォイにそう言った。
ドラコ｢嫌だね。ロングボトム自身に見つけさせる。｣
そう言って一度玉を軽く上に投げてはキャッチして箒で平然と空を飛ぶ。
ドラコ｢どうした、ポッター？ついて来られないのか？｣
そうニヤニヤしてハリーに言う。
ハリーも飛ぼうとするが横にいたハーマイオニーに止められる。
それでも構わずに飛んだハリーを見て｢なんてバカなの｣と小声で言っていた。
空にいる二人の会話は聞こえなかった。
その時、マルフォイは思い出し玉を投げた。
ハリーはその方に飛び、見事それを取った。
そのままゆっくりと降りてはA以外みんな喜んでハリーの所に行く。
よくやったなどなど話しかけている。
すると、向こう側からミネルバ先生が来た。
見られていたのだろうか。
ミネルバ｢ハリー･ポッター。来なさい。｣
そう言われてハリーはどこかに言ってしまった。
『……ハーマイオニーさん、でいいかな。』
ハー｢ハーマイオニーでいいわ。｣
『じゃあ、ハーマイオニー。彼、ハリーくんはどうなるんだろうね……』
ハー｢さあ……｣
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作者名：ネコ | 作成日時：2019年12月7日 20時
