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我は方久と直之である話を進めてた
方久)鉄砲を取り入れる！？
直虎)うむ。気賀の職人が作ったらしくてな。取り入れたいと思うのだが。井伊谷城を作るとしたらまた敵が囲むことだってあるじゃろうし。百姓や家来にも必要だろう。
直之)しかしその銭は？
直虎)案ずるな。気賀とは結んであるものの。井伊谷城に置くともうしておる。
直虎)それと。。。。虎松は井伊家の虎松ではないのじゃ。ほら。前に再開したとき。
「松下の虎松にございます！」
直之)井伊家の殿ではまだないのか。
直虎)松下の事は知らないしまだ分からぬだろう。
直之)そうですね。
直虎)すまぬの。
────
虎松)ここが井伊の里か！久しい感じにおもうの！
直虎)虎松。其方は井伊のものになると。思わないのか。
虎松)もとは、直虎様が井伊家を再興しないと我に言ったじゃないですか。それもある故。直虎様がそのまま続けて欲しいと思うんだ。いや。思うともう。
我は口に出せなかった
虎松)行きましょ！
我はついて行くしかできなかった
────
おしょう)そうか。虎松は井伊家のものにならないか。。
直虎)なんと言えばいいか分からなくての。われの口からあの言葉を言ったんですから。どうすれば。
おしょう)おとわ。其方は政次をどうやってあのようにした。
直虎)は？
おしょう)それと同じなのじゃ。井伊は其方だろ？
直虎)ｯ！。。明日いいます。
直虎)母上。前に来てた袴と単衣あるか？
母)ありますが。っあ。あしたの。
直虎)すまぬの。
母)いえ！夕方に用意いたしまする。
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作者名：ひな林 | 作成日時：2017年9月19日 19時
