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座に座り口を開けた
頭をあげるとほとんど若い方だった。
直虎)話はきいた。其方等の気持ちはとても嬉しい。じゃが、我はまだ遠い話に故。すみません。
自分が頭を下げると理由をきかれた
直之)(おとわ。)
直虎)井伊家は再興し虎松の後見を譲る。虎松の養母は我ゆえな。本当の養母では無いがそうなるよう言われたのじゃ。其方等の嫁に入るとその家を次ぐわけであろう?我は虎松が殿になったら我は養母として隣に座る。
答えてもう一度頭を下げるとその他らは帰った
────
我は家臣を集めた
直虎)虎松に後見を譲ったら何だがな。六佐と方久は虎松の重臣となってもらう。
二人)はいっ!
直虎)それで直之。そなたはどうする?虎松の重臣となってもいいのだぞ?我は他にもいるだろうしな。その時の殿は男じゃし。
直之)何言ってるのです?我は殿に一生付くと言ったはずですが?
六佐)しかし、その場合直虎様はなにに。
直虎)井伊家の姫じゃ。殿ではなくての。
六佐)なるほど。つまり直虎様は姫君と。
直虎)わかった。直之は我の重臣となるでいいな?
直之)はい!
我は直之に笑いはなしかけた
これで大丈夫。
そして次のことを考える日がきたのです、
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作者名:ひな林 | 作成日時:2017年9月19日 19時