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我らは近藤に戻り話していた
近藤)その虎松様が殿になる時はだうなさるのか？
直虎)取り敢えず、虎松は親がいないためであってな。隣に立つものが居なくての。存続とはしないが井伊家の者として立とうかと思っております。
近藤)なるほどな。それで家臣らはどうすんだ？
直虎)今ついてるものは皆虎松について貰う。
近藤)しかしその場合だと直虎様の身も危険とかんじるのですぞ！？
直虎)それは(直之))それはっ。己がついております故。
われの言葉の間に雪之丞ははいってきた
直虎)しかし其方は虎松につかねば
直之)虎松様につきます。じゃが、一緒になるともうせならばの話でございまするが？
雪之丞はこちらを向き微笑んだ
直虎)雪之丞。
近藤)なるほどな。
近藤殿との成立は成り立ち直之は井伊家の家臣と戻った
直虎)あと翌年には虎松に譲ろうかと思うておる。
直之)そうにございまするか。
直虎)平気じゃ。万が一は我が壁となる。
母)と、殿っ！失礼しまするっ！！
直虎)どうしたのですか？
母)直虎。其方に嫁入りの誘いが何件かきておるぞ！
直虎)そうですか。。。。っはぁ？何故！
我は立ち上がると雪之丞も立ち上がった
母)殿と直之殿との関係を知らぬ殿方であるからじゃ！
直虎)こ、断るぞ！
直之)そ、そうですよ！
母)それが。井伊家に訪れておるのじゃ。今
直虎・直之)はぁぁ！？？
母)ですから殿！お着替えとお支度を。
直虎)このままでもいいじゃないか？何故
母)そなたは女子であるのですよ？綺麗な姿は大切です。直之殿もお着替えとお支度を。
直之)は、はっ！
我は綺麗な着物を腕に通した
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作者名：ひな林 | 作成日時：2017年9月19日 19時
