16 history ページ18
1年後──── 春
我は長くなった髪をあの頃の長さに切った
我は出家の服からあの頃の着物と袴をきた。
そして我は本日。
直虎)母上。遅れて申し訳ありませんゆえ。
母)直虎!よくやったぞ。母は母は。
母はな涙を流した
直虎)今から知らせにまいりに行ってきます。近藤殿から。
母)いってらっしゃい。
我は井伊の館から近藤殿の館に向かった
六佐、方久。そして家来を皆連れた
────
雪之丞side
戦も終わり明るい桜の花が咲いた
近藤)直之。新しい家がたったらしくての。その家臣と家来が集まっておる。大事な話でもあるしの。此処との同盟である家ものだ。
直之)はっ!
我はあの青い着物をきた。よく今川に行く時もこの服であったの。なつかしい
部屋に入ると家臣や家来が大勢いた
この、家のものはすごいの。
ドタドタと近づいてく足音を耳にし我らは頭を下げた
少し見える足。小さいのう。
着物は赤と青が少し混じり、金色が付いてる袿を着た方だ。あれ。この着物。たしか。
家臣)面をあげよ。
我はゆっくりとその場にいる殿に目を向けた
その光景に我は驚かされた
近藤)そ、そなた。
直虎)井伊直虎にございまする。井伊家の再興が認められまた井伊家で励みとうございます
我は家臣をみると、六佐や方久もいた
話がわからぬな。
近藤殿はすこし時間をくれ二人っきりとなった
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひな林 | 作成日時:2017年9月19日 19時