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雪之丞side

さっきから殿の様子が曇ってる。まぁ、あの但馬から反対されれば何時も良くあったお顔であるからな。

直之)まぁ確かに城主の女子と家臣の己がこうなればそれは反対するひともおりはしますよ。殿は他の殿と夫婦になると言うのが当たり前でございますからね。

直虎)我はッ。雪之丞がいいのじゃ。それと。2人の時は敬語も殿もいらぬ!

直之)へっ!?

直虎)いらぬ。。

直之)そうか。わかった。とわ。、、

直虎)うむ!

おとわは、笑顔に戻った
そしてまた真剣な顔にもどった

直虎)もうそろそろ来る故。戦が井伊を囲む。

直之)そうだな。。

直虎)どうしたのじゃ?そんなに深刻になってッわ!

気がつくと手を引かれ、雪之丞に抱かれていた

直之)我は。こうしておとわが戦に出るといい守れるのかが怖いのじゃ。

直虎)雪之丞。。。我は死にませぬ故!例え女子でも我は昔から強いのじゃよ?

おとわは、懐かしむようにこたえた
本当に美しい女子じゃ。

直之)そうだったのか。

我はおとわから離れて笑顔をこぼした

────


しかし、おとわの満面な笑顔はある事から消えた








(井伊家が徳政令を受け入れ、近藤が井伊におし、政次をさがしてる話にはいる)





────


牢の中にて。


我は怪しまれぬために出家姿になった



井伊家の再興。但馬。本当にできるのか。

いやそんな事よりも但馬は生きてて欲しい

我がどうなろうと。


その時思い出が振り返った
領主の頃。

「我をうまく使え!」

「これが井伊のやり方にございます!」

「我が其方の背中を離さない」

ッ!!!

直虎)雪之丞。六佐。方久。政次。母上。。。。


────

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作者名:ひな林 | 作成日時:2017年9月19日 19時

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