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次の日────

政次)其方は阿呆なのか。

政次に雪之丞との関係を話した

直虎)確に夫婦はまだ何も考えてませぬ。しかし、想い人と申すのか。。お互い想い人である事は確かなのじゃ!

政次)城主の女子と井伊家の家臣がそんな真似をしてもいいとおもうか。。。くだらん

政次はその場から立ち去った

その事を母君にも六佐にも伝えた

母)それはなんと。、もうしたら良いのか。

直之)今は戦も始まろうとなってる故に時間が無いのでございます。それまでには家臣とし、殿をお守りします。

直虎)わかっておる。しかし今は今じゃ。われの命がかかってる故に始まる戦をどうにか避けたい。

母)私は素敵かとおもいました。

直虎)え。

母)直虎。其方がこうして家臣にも愛されてると今知って嬉しいのじゃ。其方と直之殿の婚式を井伊家で上げるのが楽しみじゃ。

直虎)母上。

母)それまで、いい着物を買うてあげまする。

直虎)うむ!

六佐)直之殿ッッぅぅ!よくやったぁぞぉ!!

直之)六佐殿。まだ夫婦となってないだろう。

六佐)この六佐!奥方様と同じく着物を用意致しましょう!

直之)ありがとう!

母)それはいいとし、但馬は?

直虎)阿呆なのかと。

直之)確に城主と家臣がこんな事になるのはありませぬし。

母)但馬はどうにもなることはありませぬ。

直虎)はい。



少し心配したが雪之丞がわれの背中を優しく叩き戻った

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作者名:ひな林 | 作成日時:2017年9月19日 19時

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