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吉沢「ただいま」
璃子「パパおかえり〜」
吉沢「おお〜璃子ただいま」
A「おかえりなさい亮君」
吉沢「ただいまA」
亮君が早い時間に帰宅して久しぶりの家族団欒の時間。
勿論この時間を楽しみにしている璃子は、起きてる間ずっとパパ‼︎パパ‼︎と亮君べったりだった。
遊び疲れたのか暫くしてベッドで寝てしまった璃子に布団をかけて、亮君の待つリビングへ向かった。
吉沢「璃子寝た?」
A「うん、もうぐっすり」
吉沢「そっか」
A「亮君…話があるの」
吉沢「ん?どうした?」
A「芸能のお仕事引退しようと思う」
吉沢「…」
A「芸能のお仕事は勿論楽しいし大好きでファンの皆さんの事も大事だなって思う。ただ、亮君と出会って結婚してこうして子供まで出来た。今私にとって1番大切なのはこの家族なの。璃子も大きくなって寂しさを感じる事が多くなってる気がする…。だから家庭に入って家族の支えになりたい」
自分の思いを伝えた私に亮君は下を向いたまま暫く何も話さなかった。
そして顔を上げて私の方に目を向けてから
吉沢「Aがそんな風に悩んでる事に気づけなくてごめんな?気持ちは分かった。俺はAの決めた事に賛成するし協力するよ」
A「亮君…ありがとう…」
吉沢「あぁ〜仕事もっと頑張らなきゃな〜笑マネージャーに仕事入れてって言わなきゃ笑」
A「あっ仕事で思い出した‼︎この前ファンミーティングした時に、亮君と一緒にトークイベントして下さいってリクエストもらったよ」
吉沢「まじで?」
A「うん、みんな見たいって」
吉沢「ふ〜ん、マネージャーに確認しとく」
そうして亮君はいつものゲームタイムに突入し、私は眠りについた。
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作者名:AI | 作成日時:2023年7月7日 13時