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泣いてる璃子にミルクをあげながら後片付けをしてる俺に話しかけるA。
A「亮君。今日は楽しめた?」
吉沢「うん、楽しかったよ。ご飯もありがとうな。めちゃくちゃ美味しすぎてみんな普通に食べ過ぎた。」
A「どういたしまして。それならよかった」
洗い物や片付けを終えてAと璃子の元へ向かった。
吉沢「璃子も可愛がってくれるおじさんが増えてよかったな〜」
A「おじさんって…笑。2人に怒られるよ〜?」
吉沢「だって璃子にとってはおじさんだもんな〜?」
と、すやすや眠っている璃子の頭を撫で俺達は家族での大切な時間を過ごした。
ここ最近、仕事がパンパンに入ってる様子の亮君。
家では疲れた様子や忙しい様子を見せないが、同じ仕事をしていたんだから朝の出発時間や帰宅時間を見てたらある程度想像つく。
そんな中元々決まっていた大河ドラマのクランクインが迫っていた。
大河ドラマと言えば一年半ほど撮影が続きそれも全国各地もしくは海外での撮影もあると聞いているから、こうして家族みんなで時間を過ごすのはこれから貴重な時間になるはず。
それを亮君も予想しているのだろう、最近は家に帰ってきては私や璃子と沢山話したり接してくれることが増えていた。
A「ねぇ亮君」
吉沢「どうした?」
眠っている璃子を抱きながら顔を私に向ける亮君。
そんな彼に
A「きつくなったりしんどくなったらいつでも頼ってね?家族なんだからどんな時もお互い様だよ?」
と、伝えた。
吉沢「うん、ありがとう。Aもな?」
A「うん‼︎」
そうして私達はすやすや眠る璃子の寝顔を見ながら癒しの時間を満喫した。
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作者名:AI | 作成日時:2023年7月7日 13時