吉沢亮に愛されて-3- (ページ19)

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璃子「パパじゃない…」

A「えっ？」

璃子「パパこんな髪長くないもん…」

吉沢「そっか〜そうだよな。璃子はパパの事よく見てくれてるね」

そう言いながら俺は璃子を抱き抱えた。

そして

吉沢「今パパは違う人の真似をしてて髪を長くしてもらってるんだよ。だからいつものパパじゃない様に見えるけど、ちゃんと璃子のパパだよ？」

と、伝えた。

俺の言葉に半信半疑の様子を見せながらも

璃子「ほんとにパパ？」

吉沢「うん、璃子に大好きなぬいぐるみを買ってあげるよって約束したパパ」

そう言いって微笑みながら娘を見ると、俺が出発する日の事を思い出してくれたのだろう。

璃子「あっ‼︎パパだ‼︎」

と、ようやく自分だと理解してもらえて俺はとても嬉しくてたまらなかった。

それと同時に娘の愛おしさも増した。