吉沢亮に愛されて-2- (ページ24)

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都内某所。

今日は映画東京リベンジャーズの完成披露試写会の為、キャストのみんなとステージ裏でスタンバイ中。

Aの妊娠が分かってお互いの事務所に報告は済ませていたが、周りには誰にも報告していなかった。

今日は一緒のスケジュールだから俺の気持ち的にも安心していられるが、Aの人柄的に体調が悪くなった時無理しないか心配だった。

スタッフ「もうしばらくで始まりますのでお待ちください‼︎」

と、大きな声が聞こえてきた頃端の方で待機してるAの姿を見つけた。

吉沢「A、体大丈夫？」

A「亮君。うん、今日は元気いっぱいだよ‼︎緊張の方が心配なくらい」

吉沢「ハハ、Aらしいな」

北村「Aちゃん、トークでちょくちょくタケミチ＆ヒナカップルぶっ込んでもいい？笑」

A「匠海君、トークは全てお任せします‼︎」

北村「ありがとうございます‼︎」

山田「お亮妬かせちゃう作戦決行できるな〜笑」

吉沢「何だよそれ〜笑」

私はみんなのやり取りを聞いて楽しんでいると、

スタッフ「それでは今から始まります‼︎」

と、登壇開始の合図が聞こえてきた。