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先生「おめでとうございます。妊娠2ヶ月ですよ」
えっ…
妊娠…?
優しそうな笑顔で私にそう告げたのは産婦人科の先生だ。
亮君と別れてから仕事の疲れが出たのかと思い内科に行ったのだが、そこの先生に産婦人科に行く様伝えられて今はここにいる。
まさか…
え?
亮君との赤ちゃん…?
頭の中で色々整理するのに時間がかかっていると
先生「お母さん大丈夫ですか?」
と、先生は私に話しかけてきた。
A「お母さん…?」
先生「えぇもうお母さんですよ?おめでとうございます」
先生からそう呼ばれて一気に妊娠した事を理解した私は、溢れてくる気持ちと涙を抑えながら
A「ありがとうございます」
とお礼を伝えた。
家までの帰り道、亮君に何と報告するか色々考えた。
喜んでくれるかな?
そもそも亮君って子供好きだっけ?
もし嫌な顔されたらどうしよう…
そんなことを思っているとあっという間に自宅に到着。
A「はぁ…緊張する…」
玄関の前で深呼吸をしてから扉を開けた。
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作者名:AI | 作成日時:2022年8月23日 17時