episode42 ページ43
私が意識を取り戻して2週間が経過した頃。
今日も相変わらずマイキーは朝からずっと私のお見舞いに来ていて、お昼になって幹部のメンバーがみんなでお見舞いに来てくれた。
龍宮寺「よっA元気か？」
A「ドラケン久しぶり〜。私の事運んでくれたって聞いたよ。ありがとう」
三ツ谷「Aちゃんお見舞いに来たぞ。それとこれ作ったから良かったら使って」
そう言ってプレゼントをくれた三ツ谷君。
A「三ツ谷君久しぶり。えっ何だろう…」
綺麗にラッピングされた袋を開けてみると、中には私の大好きなお花柄の薄手のブランケットが入っていた。
A「うわ〜かわいい。たまにクーラー寒いなって思ってたの。ありがとう大事に使うね？」
場地「A」
A「圭ちゃん…心配かけてごめんね？」
場地「あんまマイキー泣かすなよ？」
そう言いながら私の頭を撫でる圭ちゃん。
A「えっ？マイキーどういうこと？」
佐野「泣いてねぇし。場地余計な事言うな。てかAの事触んな」
龍宮寺「お前の過保護さは相変わらずだな、ハハハ」
A「ここ最近のマイキー本当過保護過ぎて、私1人の時間ないんだよ？」
三ツ谷「それストーカーじゃん」
佐野「Aは無茶しすぎるからこのくらい過保護でいいんだよ」
A「もう〜。私ちょっとお手洗いに行ってくる‼︎」
そう言って私は、会話がひと段落着いたところでお手洗いに向かった。
マイキーは入り口まで着いて行くって言い張ってたけど、流石にそれは嫌だと思ってお断りした。
お手洗いを済ませて病室に戻ろうと廊下を歩いていると
…「天宮Aさんですよね？」
見知らぬ人にそう声をかけられた。
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作者名：AI | 作成日時：2022年8月9日 1時
