検索窓
今日:14 hit、昨日:7 hit、合計:96,426 hit

episode37 ページ38

救急車に乗り込むとすぐに手当を受けるA。



詳しい事は分かんねぇけど、隊員達の会話でかなり危険な状態だと言うことは嫌でも分かった。



ピコン…ピコン…ピコン…



安定しない心電図の音。



頼む…



死ぬなA…



俺は必死にそう願っていた。



A「ドラ…ケン…」



Aが小声で俺を呼ぶ。



A「ニコッ」



龍宮寺「Aもうすぐ病院だからな?」



A「ドラケン…いつも…ありがとう…。マイキーの隣にいてくれる人が…ドラケンでよかった…。マイキーに会いたいなぁ…」



意識朦朧の中そう話し出すA。



龍宮寺「止めろよ。最後の挨拶みてーに…」



A「ハァハァ…マイキーを宜しくね…?」



龍宮寺「えっ…A…?」



ピーーーーーーーーーー



隊員「心肺停止‼︎意識レベル低下CPR急いで‼︎」



しばらくして病院に着きすぐに手術室へ運ばれたA。



俺は待合の廊下で皆んなが来るのをひたすら待った。

episode38→←episode36



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
148人がお気に入り
設定タグ:吉沢亮 , 北村匠海 , マイキー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:AI | 作成日時:2022年8月9日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。