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支えられて転けはしなかったけど、衝突してきた船はそれだけじゃ済まなかった。
「海賊船だァ！！！」
「離れろ〜！！！シャボンが割れる〜〜〜！！！」
ギゴゴゴゴ、とサニー号に押しつけて来たのだ。
「船を押しつけて来るっ！！！」
『……もしかして、シャボン越しにこっちに来ようとしてるんじゃ…！！？』
「誰だ一体っ！！！」
ねェ、このままじゃ本当にシャボンが危ないんだけど…！！？
と、その時だった。
「……！！？ちょっと待ってよ、アレ……！！！」
ナミが何かに気づいたのか、船首の方へと駆け寄る。
「あんた、アーロン一味のモームでしょ！？私！わかる！？」
ナミがそう言った瞬間、海獣(牛みたい)の目はどんどんと怯えた色になっていった。
「ん？コイツ見た事あるよな、ルフィ。」
「……そうだっけ？」
私をまだ抱えたままのサンジ君と、近くにいたルフィがそう話していた。
……ねェ、海獣が涙目になってめっちゃガタガタ震えてるんだけど。←
昔に何やったのさ、あんた達…
「野郎共ォ、おれに続いちゃえ〜〜〜〜！！！」
「はえ〜〜〜！！！」
「わーー！！！誰か船に入って来たァ〜〜〜！！！」
『！！』
海獣に気を取られてる内に、衝突してきた海賊船の奴が入ってきた。
……待って、アイツって確か…！！
「ケヒヒヒ！！！こいつらがあっけにとられてる内にィ〜〜〜〜…船内皆殺しにしちゃいや〜〜〜がれェ〜〜〜い！！！」
そう言って、他の奴らも入ってこようとした時だった。
「モ"ォオオォ〜〜〜〜！！！！」(இДஇ )
『「「えええ〜〜〜！！？」」』
海獣はめちゃくちゃ泣きながら、超高速でサニー号から離れて泳いで行った。
……それだけの事がナミ達との間にあったのかしら、可哀想に。←
船もそのまま引っ張っていった訳だから、もちろん敵は……
「さァ、挨拶代わりにィ〜〜〜！！！ガトリング
「……」
『……申し上げにくいけどさ…』
「“麦わらの一味”を全員ブゥチ殺して………？」
『あんたしかいないよ、今。』
「…………！！？」Σ(ﾟдﾟlll)
【濡れ髪のカリブー】、こいつしかいなかった。
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☆Sirius★(プロフ) - アルトさん» あああ、ありがとうございます……！！更新速度はバラバラですけど、頑張っていきます！！ (2019年7月29日 21時) (
レス) id: 399b688a1c (このIDを非表示/違反報告)
アルト - いつも楽しく読ませてもらってます！更新頑張って下さい！ (2019年7月29日 21時) (レス) id: 199302a2c7 (このIDを非表示/違反報告)
☆Sirius★(プロフ) - 雪華さん» ありがとうございます！！ (2019年5月28日 17時) (レス) id: 399b688a1c (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 続編おめでとうございます! (2019年5月28日 17時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
☆Sirius★(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！！一気に食べて明日のテスト休みたいと思います！！（やめろ） (2019年5月28日 17時) (レス) id: 399b688a1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆Sirius★ | 作成日時：2019年5月28日 17時
