第30話「湖の向こうは氷の大地」 ページ39
エシャロside
「抜くぞーー！！」
「おい！！何奴だ！！手を放せブ！！」
「抜いてやるんだ、じっとしてろ！！」
倒れた
でも、飛び出してるのはどう見ても下半身。
……どこからどう喋ってるのコレは…
「せ〜〜のっ！！」
ルフィが思いっきり引っ張った結果、スポンッと抜け……
「ぎゃああ〜〜〜〜〜〜！！！ちぎれた、ごめ〜〜〜〜ん！！！」(|| ﾟДﾟ)
「バカ！！ゴメンで済むか、殺しちまったァ〜〜！！」Σ(ﾟдﾟ；)
抜けたのは下半身だけだった。
わーお、なんてこったい。←
……でも、この下半身からはまだ気を感じる。
『……まだ生きてるよ、ソレ。』
「え？」
「おお！！離れられたでござブ！！」
「え〜〜〜〜！！？喋った！！！何だこれ、ゾンビ！！？」
「バケモノォ〜〜〜〜〜〜〜！！！」(இДஇ )
私が指差した瞬間、ムクリと自力で起き上がった下半身。
断面を見ると、生々しい切り口じゃなく綺麗に平らになっている。
なんだコイツ…
「どういう事？こっちにも体がちぎれた跡なんてないわ。」
『あ、ほんとだ。』
ロビンの指差す場所を見ると、確かに
じゃあ、元からこの下半身だけで…
皮膚にくっついていたって事？
そしてそれをやったのは、誰かの能力…？
「ブ誰か知らブが、道を通せブ！！！拙者、こんな場所で死ぬわけにいかぬのだブ！！！」
「うわっ！！！」
下半身だけだから身軽なのか、元から身体能力が高いのか、ルフィに向かって回し蹴りをした。
……それより、“ブ”って何…
「逃がしはせぬブぞ…！！！あの戯けた“
「あ！！逃げた！！」
下半身はまた“七武海”を口にし、スッタカターとどこかへ走っていった。
「おい待て！！お前、おれの仲間になれェ！！！」←
「やめろォ〜〜〜〜〜！！！」(屮ﾟДﾟ)屮
あと、ルフィの何でもかんでも仲間にしたがる癖を治していただきたい…
『……アレはルフィ達に任せて、私達は
「そうだな…」
「エシャロ、頬から少し血が出てるわ。手当てしてあげる。」
『ありがとう…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆Sirius★(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！次の更新をしばしお待ち下さい！ (2020年5月31日 18時) (
レス) id: 399b688a1c (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - また続編おめでとうございます！ (2020年5月31日 18時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
☆Sirius★(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！！原作本が手元になければ多分…いや絶対ここまで書かず、書きたい部分だけ書く形式にしてたと思います。原作様々…！！（その意気でリメイク中の方にも手を付けろという声も聞こえます←） (2020年1月27日 17時) (レス) id: 399b688a1c (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 続編おめでとうございます！あなたの事が此処まで更新するなんて…そこに痺れる！憧れる！ (2020年1月27日 17時) (レス) id: 529b85d986 (このIDを非表示/違反報告)
☆Sirius★(プロフ) - 雪華さん» ありがとうございます！！ (2020年1月27日 17時) (レス) id: 399b688a1c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：☆Sirius★ | 作成日時：2020年1月27日 16時
